一般住宅タイプserendix 50(フジツボモデル)の3Dプリンター出力の様子。7月下旬に、百年住宅小牧工場敷地内で施工工事を予定しており、出力開始から組み立てまで48時間での完成を目指している。 2023年1月、大手百貨店の高島屋が「3Dプリンターハウスの福袋」を用意して話題を呼んだ。約10m2、「Sphere(スフィア)」と名づけた球状のハウスは趣味の小屋やリッチなグランピングを目的としたものだが、土地代を除く価格は税込み330万円。物珍しさも手伝い、限定1棟に対して46件もの応募があった。 提供したのは、兵庫県西宮市に本社を置くセレンディクスである。2018年8月、「世界最先端の家で人類を豊かにする」ことをビジョンに掲げて設立した同社は、2019年1月から3Dプリンター住宅のプロジェクトを開始。2022年3月には、日本初となる3Dプリンター住宅を愛知県小牧市の「百年住宅中部 小牧工
![福袋でも話題の3Dプリンター住宅](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c5c9b4f9728425f672f1ece373835c5352ba736f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fproject.nikkeibp.co.jp%2Fonestep%2Fcoolproduct%2F00028%2FTypicalImageM.jpg)