古書の町、東京・神保町に、韓国関連書籍専門のブックカフェ「チェッコリ」((電)03・5244・5425)がある。チェッコリとは、1冊の本を学び終えると先生に感謝し仲間と祝うパーティーのこと。翻訳出版社「クオン」が平成27年7月にオープンし、韓国のベストセラー作品や話題書を中心に紹介している。 店内には文芸書やエッセー、自伝や児童書など韓国語の原書約3000冊と、日本語の翻訳本、関連書籍など計約4000冊が並ぶ。また、テーブルと椅子16脚が設置され、有料でコーヒーやビール、伝統茶なども注文できる。 クオンは、昨年ブッカー国際賞を受賞したハン・ガンの『菜食主義者』や、映画化もされたキム・エランの『どきどき僕の人生』など、韓国の人気小説を中心に翻訳出版する。チェッコリは、市場調査の役割を担うと同時に、読書会などのイベントも月8〜10回程度開催している。広報の佐々木静代さんによると、来店者の8割は
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