ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」から大手ブランドが相次いで撤退しているとの“ZOZO離れ”報道を受け、運営会社のZOZOは2月26日、「全体に与える影響は限定的である」との声明を出した。合わせて有料会員向け割引サービスの価格表示を見直し、出店企業側のニーズに寄り添う考えだ。 オンワード、ユナイテッドアローズ、ノースフェイス、ライトオンなど、大手の衣料ブランドが続々とZOZOTOWNから撤退もしくは撤退を検討していると各紙が報じていた。これに対し、ZOZOは「2月24日時点での取り扱い商品数が、前年同日対比で14.6%増加している」との根拠を示しながら、影響は限定的とコメントした。 大手ブランドの撤退は、2018年12月にZOZOが導入した有料会員向け割引サービス「ZOZOARIGATOメンバーシップ」への反発とされており、ZOZOも「サービス開始以降、一部、出店ショップの退店や商