現地時間10月18日に行なわれた宿敵バレンシアとのダービー(2-1で勝利)でも、久保建英に先発のチャンスは与えられなかった。 エースのジェラール・モレーノが故障で離脱したため、4-1-4-1の右サイドハーフを担う代役として、久保の先発も期待されたが、ウナイ・エメリ監督が選んだのは、ライバルのサミュエル・チュクウェゼだった。 この判断に関して、クラブの公式SNSには、「なぜクボをスタメンで起用しない?」「エメリには失望した」といった声が数多く寄せられた。 だが、抜群のスピードを誇り、個で局面を変えられるナイジェリア代表MFの打開力は、チームの貴重な武器だ。ジェラールが不在の状況であれば、なおさらだろう。実際、このバレンシアでも、パコ・アルカセルが決めた先制点となるPKの獲得を演出するパスをアルフォンソ・ペドラサに出している。 いずれにしても、指揮官の中で現時点での右サイドの序列は、久保よりチ