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ブックマーク / readingcw.blogspot.com (6)

  • GAHT裁判に日本政府が意見書

    アメリカ・グレンデール市に設置された、日軍「慰安婦」被害者の記念碑「少女像」の撤去を求めて「歴史の真実を求める世界連合会」(GAHT)がグレンデール市を訴えていた裁判のうち、連邦裁判所を舞台とする訴訟は一審・二審とも原告敗訴に終わり、GAHTは今年1月に連邦最高裁に上告していました(GAHTサイト内「2017年 念頭のご挨拶」)。 ところが、日政府がこの訴訟に、GAHTの主張を支持する第三者意見書を提出するというかたちで関与したことが明らかとなりました。この関与を伝える日の報道は以下のとおりです。 ・『朝日新聞』 2017年2月27日 政府、米慰安婦像訴訟に異例の意見書「上告認めるべき」 米ロサンゼルス近郊グレンデール市に設置された旧日軍の慰安婦を象徴する「少女像」をめぐり、米在住の日人が撤去を求めた米国の訴訟=一・二審は原告敗訴、上告中=で、日政府が米連邦最高裁判所に「上告が

  • 日韓外相会談に関する、右派の声明・反応など

    2015年12月28日に行われた、日韓外相会談に関する、日の右派団体や言論人の声明、反応などを以下にリストします。(随時更新予定) 秦郁彦(現代史家)「韓国世論の納得期待も拘束力に疑問」NHK (2015.12.28) 八木秀次(麗沢大学教授)「合意に米国の支持期待」『毎日新聞』 (2015.12.28) 日のこころを大切にする党(旧次世代の党)「談話 日韓外相会談の合意を受けて」(2015.12.28) 歴史の真実を求める世界連合会 (GAHT) 「2015年12月の日韓合意について:GAHTの見解」(2015.12.28) チャンネル桜 「日韓合意絶対反対、明日、官邸前緊急抗議行動へ起て!」(動画)(2015.12.28) テキサスナイト&論破ドットコム (同じ内容のFBポスト)(2015.12.28) 橋下徹(前大阪市長・弁護士)「慰安婦問題の日韓合意」についての全3ツイート1,

  • 右派運動と「慰安婦」問題バッシングの歴史

    西岡力「『慰安婦問題』とは何だったのか」(『文藝春秋』)、「慰安婦と挺身隊と」(『正論』)掲載(3月)

  • 日本軍「慰安婦」問題の現在と『帝国の慰安婦』

    まるでデジャ・ビュを見ているように、かつてと同じ事態が繰り返されている。右派が声高に「慰安所」制度に対する日軍・日政府の責任を否認し被害者への二次加害を繰り広げている最中に、一般には「右派」とは認識されていないメディア、言論人が一冊のを激賞している。 「朴がやろうとしたのは、慰安婦たちひとりひとりの、様々な、異なった声に耳をかたむけることだった。そこで、朴が聞きとった物語は、わたしたちがいままで聞いたことがないものだったのだ。」 (高橋源一郎、『朝日新聞』、14年11月27日) 「このは、「慰安婦」を論じたあらゆるものの中で、もっとも優れた、かつ、もっとも深刻な内容のものです。これから、「慰安婦」について書こうとするなら、朴さんのこのを無視することは不可能でしょう。そして、ぼくの知る限り、このだけが、絶望的に見える日韓の和解の可能性を示唆しています。」 (高橋源一郎、Twitt

    shidehira
    shidehira 2015/02/19
    “アジア女性基金を肯定的に再評価させる路線であり、そのためにアジア女性基金を批判してきた支援者たちをスケープゴートにすることが目論まれているのではないだろうか”
  • 「慰安婦問題=朝日新聞の捏造」説に反駁する

    文責:能川元一 (以下は『週刊金曜日』2014年7月4日号に掲載された「右派の『慰安婦』問題歪曲の卑劣」の元原稿を、同誌編集部の許可を得て転載したものです。雑誌掲載分とはタイトル、小見出し、その他一部の表現に違いがありますが論旨に変わりはありません。) 『産経新聞』(以下『産経』)が今年の四月から「歴史戦」と題して開始した連載は、旧日軍「慰安婦」問題についての歴史修正主義の集大成とでも言うべきものとなっている。五月二一日掲載の「第2部 慰安婦問題の原点2」では、大学教育にも矛先が向けられた。広島大学の一般教養科目講義で、元「慰安婦」らの証言映像を用いたドキュメンタリー映画『終わらない戦争』(二〇〇八年、韓国)が上映されたことを、担当者の准教授が韓国籍であることをことさら指摘しつつとりあげたのだ。「草の根」保守による抗議を煽動して大学当局に圧力をかけ、教育現場で「慰安婦」問題をとりあげるこ

  • 熊谷奈緒子『慰安婦問題』 読書会まとめ

    2014年11月10日に、研究者、ジャーナリスト、元「慰安婦」の方々の支援に関わってきた人たちらが集まり、熊谷奈緒子『慰安婦問題』(ちくま新書 2014)の読書会を行った。このは2014年6月に出版された。新書なので手にとりやすく、 また、朝日新聞の「検証」記事が8月に出たため、結果として絶妙のタイミングで出版されたこともあり、書店では平積みされており、影響力がありそうなことから第一回読書会のテーマとして書を選択した。 著者の熊谷は、「慰安婦問題を、主観的かつ表層的、一面的に捉えることなく、客観的かつ多面的に理解することの必要性を訴えたい」(22)と述べ、自らの立場は客観的であると主張している。また、このの帯には「特定の立場によらない、真の和解を目指してー冷静な議論のためにいま何が必要か?」とも書かれている。読書会参加者からも、この問題についてよく知らない人が読んだら、「中立的でよく

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