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ブックマーク / davs.hatenablog.com (43)

  • メーテルアイコンさんの従軍慰安婦問題についての間違いだらけの主張 - davsの日記

    慰安婦問題について、以下のような主張をしている人がいました。 自信たっぷりに書いていますが、よくここまでというぐらいひどい間違いがあります。 まずQ1のIWG報告書についてmonk.jp氏の主張 答え monk.jp氏は、韓国政府の要求で、アメリカ合衆国当局が、調査を行なったが、「韓国が主張する内容を裏付ける証拠」は見つからず、従軍慰安婦制度について日は無罪だ、という結論の報告書を出したかのように書いていますが、これは誤りあるいは虚偽です。 IWGは「ナチス戦争犯罪と日帝国政府の記録の各省庁作業班」であって慰安婦に特化したものではありません。また、既に機密解除がなされ公開された公文書や既知の文書・証言記録は報告の対象外で、存在する全ての文書を調査した訳ではありません。「慰安婦に関して戦争犯罪はなかった」などという結論が出るはずもありません。 IWG報告書の話というのは、 従軍慰安婦制度

    メーテルアイコンさんの従軍慰安婦問題についての間違いだらけの主張 - davsの日記
  • 池田信夫氏、他人を「当たり屋」よばわり〜 バニラ・エア問題で逆張りの本領発揮 - davsの日記

    池田信夫氏は、ユナイテッド航空の機内から乗客が引きずり出された事件で、ユナイテッド航空を擁護していました。 【追記あり】オーバーブッキングは合理的である – アゴラ したがって、バニラ・エアの事件でも、告発者の側を論難するだろうと思っていましたら、案の定、下のような記事を書いていました。 「バリアフリー」のインフレに歯止めをかけよう – アゴラ それにしても、"「バリアフリー」のインフレに歯止めをかけよう"とは、ずいぶんな言い種ですし、記事の中身もひどいものです。 池田氏は乙武 洋匡氏の記事にある以下の主張を引用の上で、批判しています。 バニラ・エアは合理的配慮の範囲内であるストレッチャーさえ用意していなかったのだ。これは、明らかに障害者差別解消法に反する状況だったと言える。 池田信夫氏の主張では、このストレッチャーは、合理的配慮の範囲をこえているものということになります。彼は以下のように

    池田信夫氏、他人を「当たり屋」よばわり〜 バニラ・エア問題で逆張りの本領発揮 - davsの日記
  • 国費外国人留学生の75%以上が中国・韓国からの留学生というのはデマ。そして国費外国人留学生の75%以上が中国・韓国からの留学生であっても問題ない。 - davsの日記

    外国人留学生が、日人学生に比べて異常に手厚い奨学制度の恩恵を受けている。しかも、それを利用する外国人留学生75%以上が、反日国家の中国韓国からの留学生だ。彼らに血税を使わせるな、と主張するブログ記事がありました。 日人を苦しめ留学生を優遇する奨学金制度 - himikoの護国日記 別に国費外国人留学生の大半が、中国韓国からの留学生であっても、選考が公正におこなわれているのなら、全く問題はないはずですが、ブログ主の考えは違うようです。 しかも、元記事で厚遇されているという国費外国人留学生の「75%以上が中国韓国からの留学生です。」というのが、全くの誤りなのだ。 元記事では下のような表を掲載して、「さらには、これらを利用する「外国人留学生」のうち75%以上が中国韓国からの留学生です。」と主張しています。ところが、この表からいくら計算しても、国費外国人留学生のうち、中国韓国からの留

    国費外国人留学生の75%以上が中国・韓国からの留学生というのはデマ。そして国費外国人留学生の75%以上が中国・韓国からの留学生であっても問題ない。 - davsの日記
  • やはり、従軍慰安婦は性奴隷というしかない〜『漢口慰安所』のエピソードから - davsの日記

    吉見義明氏の『日軍「慰安婦」制度とは何か』 (岩波ブックレット 784)にも、紹介されていますが、漢口の陸軍慰安所に勤務し『漢口慰安所』(図書出版社)、その衛生管理も行なった軍医大尉の回想録に、慰安婦になるための性病検査を受けることを抵抗する女性についてのエピソードがあります。 なまりの強い言葉で泣きじゃくりながら、私は慰安所というところで兵隊さんを慰めてあげるのだと聞いてきたのに、こんなところで、こんなことをさせられるとは知らなかった。帰りたい、帰らせてくれといい、またせき上げて泣く。(p147) これは、どう考えても、誘拐の被害の訴えなのですが、特にそれとして、例えば憲兵が業者や女性に事情聴取するとか、女性を帰郷させるといった措置を軍の当局がとったという、話は出てきません。軍の慰安所の運営に関して、軍は犯罪を黙認していた、と言われても仕方のないところです。 公娼制の実態をかんがみれば

    やはり、従軍慰安婦は性奴隷というしかない〜『漢口慰安所』のエピソードから - davsの日記
  • この池田信夫の論理はおかしい。よくあることだけれど - davsの日記

    慰安婦問題を現代の価値観で裁くのはナンセンス – アゴラ 池田信夫氏が上の記事で、橋下前大阪市長から従軍慰安婦問題について、批判を受けたことに反論している。 橋下前大阪市長の「慰安婦が必要だった」発言を援護射撃しなかったことを責められての、反論らしいが、池田信夫氏が「従軍慰安婦制度は女性への人権侵害だった」という論に与するようになったということではない。 池田信夫氏にとって、「従軍慰安婦制度は女性への人権侵害だった」というのも、「従軍慰安婦制度は必要だった」というのも、「非歴史的な価値判断」なのでナンセンスということらしい。 これは慰安婦が強制連行ではなかったという事実認識とは別の問題である。この歴史的事実にはもう争いはないが、それを正当化するかどうかは別の問題だ。歴史学では、「慰安婦は女性の人権侵害だ」というような非歴史的な価値判断はすべきではないとされている。そんなことをいったら戦争

    この池田信夫の論理はおかしい。よくあることだけれど - davsの日記
  • 大量殺戮には必ず、アウシュヴィッツ並の施設が必要などということはない〜『再審「南京大虐殺」』のおかしな論理 - davsの日記

    下のいかにもな雑誌を立ち読みしていたら、アウシュヴィッツを引きあいに出した南京事件否定論にあたった。 日中韓政治経済戦争2016~ニッポンが勝利する100の理由 (英和MOOK) 出版社/メーカー: 英和出版社発売日: 2016/08/04メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見るアウシュヴィッツですら、殺害数は一日平均710人であったのに、一日に数万殺すためにはアウシュヴィッツ並の施設がいくつも必要となるはずだ、というものだ。南京事件について、言われているような大虐殺をするためには、原爆が必要、という否定論があるが、アウシュヴィッツも南京事件否定論に持ち出されるものらしい。この主張を調べてみると、下のにまで行き着いた。(漢数字は、算用数字に改めた) 再審「南京大虐殺」―世界に訴える日の冤罪 作者: 日会議国際広報委員会,大原康男,竹忠雄出版社/メーカー: 明成社発売

    大量殺戮には必ず、アウシュヴィッツ並の施設が必要などということはない〜『再審「南京大虐殺」』のおかしな論理 - davsの日記
  • 蝶々トンボも鳥のうち - davsの日記

    過日、下のようなツィートを投稿したところ、意外なほど多くの反応をいただいた。 自衛隊を批判する奴は、自衛隊による災害救助活動を受けるなという主張を見かけた。これが正しいのなら、左翼思想が嫌いな奴は、8時間労働制や最低賃金制による保護を受けるな、という主張も正しいことになる。— davs (@davs_no_nikki) 2016年5月2日 @davs_no_nikki @panta_rhei2004 いやそれ別にサヨクのおかげじゃねえから。サヨクがいなかったとしても遅かれ早かれ実現した必然ってやつだから。 サヨクがいようといまいとどの国もやってることだから。 しかもまだ完全実現できてねえじゃんwww— tiger_L.E.O. (@tiger_leo_) 2016年5月6日 上のような反論も出てくることは、予想していたが、このtiger_L.E.O.氏は、想像を絶するようなことを言い出した

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  • 池田信夫氏の誤解している「三段論法」 - davsの日記

    池田信夫氏は立憲主義も三段論法も誤解しているようだ。 池田信夫 blog : 朝日新聞論説主幹・根清樹氏の誤解している「立憲主義」 池田信夫氏は、憲法は一般の国民ではなく、国家権力を縛るものだ、という立憲主義の考えに反対して、国民は憲法を守らなければならならないと主張する。 その根拠として下のような論理を持ち出す。 すべての法律は憲法に適合しなければならないのだから、その法律を守る国民は憲法を守らなければならない。これは自明の三段論法である。 三段論法の形式にすらなっていない。 池田氏にサービスして、三段論法の形式になおすとこうなるだろう。 大前提: すべての法律は憲法に適合しなければならない。 小前提: 国民は法律を守らなければならない。 結論 : ゆえに国民は憲法を守らなければならない。 一見して、池田氏の「三段論法」が誤っていることが分かる。大前提も小前提も、それぞれは正しいが、結

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  • せめて歴史修正主義者の方々で意見を統一してほしい。〜『別冊正論26「南京」斬り』 - davsの日記

    「南京」斬り 「大虐殺」は蔣介石と中共の?国共合作?―ウソと実像を見極める― (別冊正論26) 作者: 産経新聞社別冊正論編集部出版社/メーカー: 日工業新聞社発売日: 2016/03/22メディア: ムックこの商品を含むブログ (1件) を見る『別冊正論26「南京」斬り』を読んでみた。南京事件についての歴史修正主義的な主張がこれでもか、とばかりに載せられている。バラエティに富んでいるといえるが、それぞれの記事に互いに矛盾した記述がある。 例えば、南京事件否定論では定番とも言える「便衣兵問題」だが、これについて黒鉄ヒロシ氏、早坂隆氏は、以下のように、日軍が民間人に変装した中国兵に攻撃されたと述べている。そして東中野修道は以下のように書いている。黒鉄ヒロシ氏、早坂隆氏 黒鉄ヒロシ氏 この数が、民間人に成り済まして懐ろに小火器などを隠した便衣(民服)兵となったら、市街地に於けるゲリラ戦が待

    せめて歴史修正主義者の方々で意見を統一してほしい。〜『別冊正論26「南京」斬り』 - davsの日記
  • コミンテルン最強伝説〜『真実の朝鮮史【1868-2014】』 - davsの日記

    今回、取り上げるのは、『真実の朝鮮史【1868-2014】』(宮脇 淳子・倉山 満著)だ。倉山満氏については、その著作を以下の記事で取り上げた。 『帝国憲法の真実』〜人生において何の役にも立たないことだけは約束します。 - davsの日記 『帝国憲法の真実』その2 - davsの日記 彼が朝鮮史について書くのだから、ひどい内容だろうと想像していたが、想像していた以上にひどかった。共著者の宮脇淳子氏は東洋史学者だが、彼女のことは後で言及する。書はこのふたりの対談形式で進行するが、関東大震災の時に発生した、朝鮮人虐殺について、倉山氏はこんなことを言う。 倉山 超重要な話で言うと、関東大震災の時の朝鮮人虐殺ってありますね。工藤美代子さんが書いているように、あれは明確にコミンテルンです。コミンテルンに躍らされた不逞鮮人が暴動を起こすんです。(後略)(p.102) 「不逞鮮人」という戦前の治安当局

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  • 赤紙=召集令状について、左翼がデマを流しているというデマ - davsの日記

    トリヴィアは所詮トリヴィア - Apeman’s diary 上のApeman氏の記事にもあるように、左翼が「赤紙」について、印象操作を行って、徴兵制への不安を煽っている、という主張がある。 ちなみに「赤紙&サヨク」でgoogle検索してみたら下のような結果だ。 赤紙 サヨク - Google 検索 そのうちの1つにこんなことが書いてある。 http://tawagoto2.seesaa.net/article/418334800.html 「赤紙一枚で戦地送り」というよくある表現からは、第二次大戦末期の日では誰彼構わず召集令状(赤紙)が届くと「お国のために」としか言えず、強制的に軍隊に入れられ戦地に送られたかのような印象を持ちます。 以前からうすうすおかしいと感じていた表現ですが、よく調べてみるとやっぱりサヨク独自の偏向・印象操作でした。 そもそも召集令状=赤紙とは「軍隊が在郷将兵召集

    赤紙=召集令状について、左翼がデマを流しているというデマ - davsの日記
  • davsの日記

    こういう記事を偶然発見しました。 「被害者」は稼げる。被害者ビジネスが世界各国で流行。 : チョコの株式投資Diary(米国株の高配当・連続増配株投資) ブログは投資ブログであって、歴史問題のブログではないようですが、筆者にとって従軍慰安婦制度や原爆投下の被害者が加害者に対して声をあげることは「被害者ビジネス」として批判されるべきことのようです。慰安婦問題については、筆者はこう書いています。 韓国が主張する慰安婦問題についても、実際は韓国人自身がビジネスとして女性を派遣していただけで、日が強制的に慰安婦として連行した事実は出て来ていません。 戦中の問題に「韓国人」という表記が出てくるのも、慰安婦が朝鮮半島だけでなく内地や台湾やフィリピン等、大日帝国の勢力圏からひろく集められたことを無視していることも、奇妙です。 日軍の意を受けた人身売買業者がビジネスとして、女性を送り込んでいたとして

    davsの日記
    shidehira
    shidehira 2016/03/12
    “歴史修正主義者の主張に反論が存在することを、他の人間に知らせるため”
  • 「その証拠はどこにあるのか。」ってお前が言うか〜久しぶりの池田信夫氏 - davsの日記

    久しぶりに池田信夫氏が従軍慰安婦問題について書いていた。 AP通信の影山優理記者は「正義」なのか – アゴラ 期待に背かず(?)最初から飛ばしてくれる。 NYTなど欧米メディアが、朝日新聞の「自白」で慰安婦問題についての報道をトーンダウンさせた中で、AP通信はいまだにsex slaveの記事を世界に配信している。 「トーンダウン」したニューヨークタイムズの記事というのは、以前紹介したこの記事のことだろうか。池田信夫氏のような歴史修正主義者を批判する記事なのだが。 影山記者のいう「日軍の連行した性奴隷」は、どこにいたのか。その証拠はどこにあるのか。 池田信夫氏は、「日軍の連行した性奴隷」はいなかった。つまり従軍慰安婦は、日軍が集めた性奴隷ではなかったと主張したいのだろう。 池田氏は、自分の主張のために以下の2点を証明しなければならないだろう。 慰安婦の募集には、日軍の意思がはたらいて

    「その証拠はどこにあるのか。」ってお前が言うか〜久しぶりの池田信夫氏 - davsの日記
  • ベトナム戦争時の虐殺被害者への慰霊モニュメント「ベトナムピエタ」の記事についたコメントがひどい。 - davsの日記

    従軍慰安婦問題について日の非を鳴らすと、必ず「韓国だってベトナム戦争時にひどいことをした」と言う人が出てくるのは、もはや「お約束」となってしまっている。 韓国軍が虐殺した民間人慰霊のため少女像作家が「ベトナムピエタ」建立を構想 : 政治•社会 : hankyoreh japan http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160116-00023077-hankyoreh-kr ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺を謝罪し、被害者を慰めるモニュメント「ベトナムピエタ」が、ベトナムと韓国に設置される、という記事だが。下のyahoo!ニュースのコメント欄がひどい。「嫌韓」コメントであふれているのだ。これが、民間人虐殺を否定したという記事へのコメントなら理解できないこともない。しかし、記事とコメントがまるで対応していない。もはや、どんなことであれ、韓国を叩きたいと

    ベトナム戦争時の虐殺被害者への慰霊モニュメント「ベトナムピエタ」の記事についたコメントがひどい。 - davsの日記
    shidehira
    shidehira 2016/01/23
    “賭けてもいいが、ベトナムで、ベトナムを占領していた頃の日本について批判が強まれば、「嫌越論」が瀰漫するだろう”
  • 自分が嘘をついていることを、他人に知られても平気な人間もいるのだな。 - davsの日記

    yasugoro_2012氏のツィートで知ったことだが、根拠がないことを知りつつ、歴史修正主義的主張をする人間がいる。 KAZUYAは20万人が安全区の人数だと分かっていて故意に「人口20万人の南京で、30万人殺したという。ファンタジー(空想)的だ」などと言ってるのか。ひどいな。 / “(戦後70年)愛国動画、時代映す:朝日新聞デジタル” https://t.co/Y9ko6fBUY2— yasugoro_2012 (@yasugoro_2012) 2015, 12月 7 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12105199.html?rm=150 KAZUYA(27)も演説した。慰安婦問題、中国脅威論からゲームまで様々なテーマを数分の動画にして動画サイト「YouTube」に投稿するユーチューバーだ。 高校時代、小林よしのりの漫画戦争論」に傾倒。「

    自分が嘘をついていることを、他人に知られても平気な人間もいるのだな。 - davsの日記
    shidehira
    shidehira 2015/12/09
    アベハシシタ時代の権力追従層の知性と良心のアホさとゲスさ。
  • 戦争はなかった! - davsの日記

    南京事件は無かった、という主張は、いくつも見たが、日中戦争がなかったという主張ははじめて見た。 戦争当時中国等と言う国は無い。アジアを侵略し植民地にしていたのは欧米で、日はアジアの国の軍隊と戦った訳では無い。まして当時の毛沢東率いる八路軍とも戦った事は無い。 嘘は100回言っても嘘!妥協してはならない。 https://t.co/zQXTmLzVED— 松生  (@maltu2) 2015, 10月 28 それでは零式艦上戦闘機の初の実戦は、どこの国との戦いだったというのだ、とか、百団大戦は一体どうするんだとか、拉孟・騰越の戦いで日軍はどこの軍隊に全滅させられたんだろうとか、そもそも、日中戦争がなければ、太平洋戦争もなかっただろうとか、頭の中を疑問符の大群が渦巻いた。 小松左京の短編に、ある日を境に主人公以外の人々から太平洋戦争の記憶だけがすっぽりと抜け落ちてしまった、という「戦争はな

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  • 【訂正あり】ああ、秦郁彦氏も、とうとう池田信夫氏の第2法則の犠牲に - davsの日記

    お詫びと訂正コメントで秦郁彦氏は、『南京事件』の増補版で南京事件の犠牲者数は四万にが上限だと言っている旨の指摘があった。見落としていた増補版の方を確認したところ、以下のように秦氏は、増補の部分でかつての犠牲者数の推計を下方修正していた。 この二〇年、事情変更をもたらすような新資料は出現せず、今後もなさそうだと見きわめがついたので、あらためて四万の概数は最高限であること、実数はそれをかなり下回るであろうことを付言しておきたい。(pp317-318) 従って池田信夫氏の、秦郁彦氏の南京事件の犠牲者数についての発言は正しいわけで、この点について、お詫びするとともに訂正します。 池田信夫氏が南京事件について記事を書いている。 南京事件は「大虐殺」だったのか – アゴラ 特に問題なのは南京軍事裁判の判決で、「被害者総数は三〇万人以上に達する」と書かれている。これが中国政府の公式見解だが、当時の南京市

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  • 他人の権利を制限するために第三者の権利を擁護する、あるいは擁護するふりをする人〜補助犬の入店拒否事件 - davsの日記

    http://mainichi.jp/select/news/20151009k0000e040232000c.html 梅田の阪急百貨店の飲店が補助犬の入店拒否…啓発イベント直後になぜ? - ライブドアニュース 補助犬の啓発イベントを開いた百貨店にある店舗に、補助犬の入店を断られたらそれは衝撃的だろう。ブラックジョークにしても出来が悪い。 想像だが、店には、補助犬の同伴を拒むことができないと知識も、法律の知識はなくとも、イレギュラーな事態に対応する権限のある者がいなかったのだろう。店員は、動物を店に入れてはいけない、トラブルがあったら、叱責される、悪くしたら仕事を失うと恐れて、記事のようなことになったのかも知れない。 今回の事件では、阪急百貨店が、迅速に対応したとのことで、幸いなことであった。 ただ、この事件へのコメントを見ていたら、マイノリティが権利を主張することへの嫌悪を含むものが

    他人の権利を制限するために第三者の権利を擁護する、あるいは擁護するふりをする人〜補助犬の入店拒否事件 - davsの日記
    shidehira
    shidehira 2015/10/17
    “犬嫌い・犬アレルギーの人間のことも、マイノリティの権利の主張をくじくための手段にすぎない”
  • お仲間になりたくないぜ - davsの日記

    http://www.asahi.com/articles/ASHB263MVHB2UTFK00K.html?iref=comtop_rnavi_arank_nr05 「南京大虐殺や慰安婦の存在自体を、我が国はいまや否定しようとしている」って、勝手に他人を歴史修正主義者の仲間に入れないで欲しい。 だいたい、慰安婦の存在自体を否定するという、珍説は初めて聞いたぞ。日軍が、人身売買にかかわっていても、何の問題もない! というタイプの従軍慰安婦問題否認論は、多く目にしたが、慰安婦の存在自体を否定するとは、歴史修正主義もいまやここまで来たかと思ってしまう。そのうち陸軍省副官通牒「軍慰安所従業婦等募集ニ関スル件」や「心理作戦班日人捕虜尋問報告49号」も反日サヨクの捏造だ、という主張も出てくるのではないだろうか。

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    shidehira
    shidehira 2015/10/03
    “慰安婦の存在自体を否定するという、珍説は初めて聞いた”
  • 間違ったことを大声で言えば批判されるのは当たり前〜百田尚樹『大放言』 - davsの日記

    大放言 (新潮新書) 作者: 百田尚樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2015/08/12メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見る新潮新書『大放言』(百田尚樹)のカバーには下のような紹介文が書いてある。 思ったことや軽いジョークを口にしただけで、クレーム、バッシングの嵐。求められるのは人畜無害な意見ばかり。こんな世の中に誰がした! 数々の物議を醸してきた著者が、ズレた若者、偏向したマスコミ、平和ボケの政治家たちを縦横無尽にメッタ斬り。炎上発言の真意から、社会に対する素朴な疑問、大胆すぎる政策提言まで、思考停止の世間に一石を投じる論考集。 今こそ我らに「放言の自由」を! 書を一読して印象に残るのは、百田尚樹氏の被害意識だ。彼は自分が正しいことを言っているのに、いや正しいことを言っている故に迫害を受けていると考えているのかもしれない。しかし、百田氏の方が彼に対する批判者よ

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