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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/hwj-sasaki (5)

  • 佐々木俊尚の「ITジャーナル」:新聞のビジネス的問題点を洗い出した書籍「新聞がなくなる日」

    新聞社というところは昔から、派閥抗争の激しい世界である。特に東京社編集局ともなると、人数が多いだけに、その諍いの激しさは尋常ではない。私は1990年代、およそ8年間にわたって毎日新聞東京社会部に所属し、延々と事件取材やら選挙取材やらを続けていたが、このころの毎日社会部にもやっぱり派閥抗争みたいなものがあった。社会部記者たちは警視庁グループと東京地検グループというおおよそ二つの流れに分かれ、お互いが日々反目し合っていた。政治の世界ほどの明確な派閥ではないため、別にそれぞれが独自の集会を開いたりしていたわけではないが、「毎日社会部の10年抗争」などと揶揄する関係者もいたりして、やはりあれはれっきとした派閥抗争だったのだろう。 一方の派閥の記者が、他方の派閥の記者に「おまえなんか次はぜったい地方に飛ばしてやるからな!」と恫喝するという場面もあったりした。支局からあこがれの社会部に栄転してきたば

    佐々木俊尚の「ITジャーナル」:新聞のビジネス的問題点を洗い出した書籍「新聞がなくなる日」
    shidho
    shidho 2005/10/18
    単純にモデルの違いから来る問題と。
  • ネット上で小泉改革を熱烈に支持している人たち - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」

    gooの衆院選特集に『ブログは選挙に影響を与えたか』という原稿を書いた。この中で、日経ビジネス今週号の記事のこんなくだりを引用した。 <ネット世論が実際の選挙結果にどの程度影響を及ぼすかは、未知数だ。2004年の参議院選挙でもネット世論は盛り上がった。だがその内容は実際の投票結果と乖離していた。「2ちゃんねるなどに頻繁に意見を書き込む人々は、もともと反民主党の傾向が強い。今回の選挙は新聞やテレビが早くから自民優勢を予見したため、彼らにとって(民主党たたきの書き込みが)絶好の遊び場となった」と北田(暁大・東大大学院)助教授は分析する。 政治談義が好きな2ちゃんねらーたちは自民党に投票する可能性が高いが、特定の人が複数の名前で書き込んでいるためネット世論は実際より大きく見える。「選挙権を持たない若年層の書き込みも少なくない」(若者の社会文化を研究する国際大学グローバル・コミュニケーション・セン

    ネット上で小泉改革を熱烈に支持している人たち - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」
    shidho
    shidho 2005/09/15
    いや、愚弄もなにもその通りだから反論の余地ないでしょ。せいぜい、「それには目をつむった」くらい。
  • セキュリティ事故の責任の負い方 - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」

    前々回のエントリー「事故を引き起こした企業の側の姿勢」に対して、微風さんのブログ「格闘の日々」で、以下のようなご指摘をいただいた。 <もうひとつ、氏はカカクコムの無責任体質を批判しているが、よく考えてみたい。そもそもカカクコムが責任を負えるのだろうか。件の事件で仮にカカクコムが逆に「悪うございました」と謝罪したとしよう。どうも日では「潔しを良し」とする風潮があり、その後何事も無かったのように終わったりするのでそこで収束してしまうのだが、それは当に謝罪の上で責任を負うことになるのか疑問だ。> この指摘は、きわめて重要な問題をはらんでいると思う。 従来、日では「責任を負う」というのは、社長なり役員なりの責任者が記者会見を開き、頭を下げ、「世間をお騒がせして申し訳ありませんでした」と謝罪することを意味していた。そうやっていったん謝罪してしまえば、確かに微風さんの言うように、「潔しを良し」と

    セキュリティ事故の責任の負い方 - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」
    shidho
    shidho 2005/08/22
    言ってることは概ね同意だが、サイバーノーガードの話はちょっと違うかも。
  • 事故を引き起こした企業の側の姿勢 - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」

    少し旧聞になるが、さる7月26日にセコムトラストネット主催の「サイト攻撃!緊急対策セミナー」というイベントがあり、カカクコムの取締役である遠藤玄声氏が、不正アクセス事件の対応の一部始終を話した。この講演の内容についてはすでにITmediaなどでも報じられている。 私が驚いたのは、この講演の中で遠藤氏がカカクコムを新潟中越地震の被災者にたとえたことだった。この話は、ITmediaの記事にも出てこない。以下、講演の該当部分のテープ起こしである。 <もっと驚いたのは、取材が来るのは分かっていたが、こういう不正侵入が起きたときに、その技術的な原因は何だというのを明らかにすべきだとマスコミに言われたことだった。それは一理はあるけれど、その時点では回復は行われていないし、確認も行われていない。警察に証拠を提出してる段階で、警察はあまり(外部に)言ってほしくないと言っている。状況はどんどん変わっているし

    事故を引き起こした企業の側の姿勢 - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」
    shidho
    shidho 2005/08/11
    どうなんだろうね。
  • どうなる?電子投票 - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」

    岐阜県可児市で2003年夏に行われた市議選の電子投票について、最高裁が7月8日、県選管の上告を棄却し、選挙を無効とする判決が確定した。この問題はメディアではあまり大きく扱われていないようだが、実のところ影響はきわめて大きい。 判決が確定したことで、この選挙で当選した市会議員は全員が8日付で失職し、再選挙が行われることになった。せっかく必死で選挙運動を戦った議員たちにとっても大きなショックだろうが、しかし問題はそれだけにはとどまらない。 確かに可児市の電子投票は、悲惨としかいいようのない状況だった。2003年7月に行われたこの選挙は、10万人規模の自治体で行われる初めての電子投票で、しかも全国初のサーバー・クライアント型電子投票システムを使うという「初モノづくし」の選挙だったのだ。このシステムを受注したのは、従来型の選挙機材(投票箱とかそういうモノだ)で圧倒的なシェアを持つムサシと富士通であ

    どうなる?電子投票 - 佐々木俊尚の「ITジャーナル」
    shidho
    shidho 2005/07/12
    賛成派には紙の塑及性を無視した論が多いなあ
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