ギネス世界記録で世界最高齢に認定されている福岡市の田中カ子さんが19日で117歳261日になり、国内の歴代最高齢の記録を更新しました。 福岡市の田中カ子さんは明治36年1月2日生まれで、19日で117歳261日になります。 厚生労働省によりますと、現在確認できる国内の歴代最高齢で、おととし亡くなった鹿児島県の田島ナビさんの記録を更新したということです。 福岡市内の高齢者施設で暮らす田中さんのもとには、19日午前、施設の職員を通じて福岡県の小川知事から祝い状と福岡県の伝統工芸、久留米かすりのひざかけが贈られました。 田中さんはひざかけを広げて好物の炭酸飲料を飲み、カメラに向かってピースサインやバンザイをしたり炭坑節を踊ったりして、元気な様子を見せていました。 田中さんは去年3月には「存命中の世界最高齢」としてギネス世界記録に認定されています。