民主党の西岡武夫・参院議院運営委員長は22日、財務省で藤井裕久財務相と会談し、正副議長を除いた参院議員の海外派遣では、航空機のファーストクラスを使わず、ビジネスクラスを使う方針を伝えた。西岡氏は同日、記者団に「財政難なので、参院としてもできるだけ努力をしたい」と述べた。2400万円の削減効果があるという。民主、社民、国民新の与党3党も、海外視察にはビジネスクラスを使うことで合意している。
バブルの記憶に重なる 「クリスマス・イブ」山下達郎 2009年12月18日 1月上旬まで続く名古屋駅ビルの「タワーズライツ」。居眠りをした子どもが夢の世界を散歩するという設定で輝く=名古屋市 名古屋駅ビルの「JRセントラルタワーズ」の壁面には今の時期、「タワーズライツ」と称するイルミネーションが点灯されています。このタワーに本社を置くのがJR東海。同社が、88年12月から5年連続で流したテレビCM「クリスマス・エクスプレス」シリーズに使って爆発的なブームになったのが、山下達郎さんの曲「クリスマス・イブ」でした。 CMの撮影の舞台も、名古屋駅でした。 深津絵里さんがホームで恋人を待ち、ムーンウオークで現れた彼とじゃれあう1作目。牧瀬里穂さんがコンコースを駆け抜け、改札から出てくる恋人を柱の陰で待つ2作目と続きました。 当時、JR東海でこの企画を担当したのは、入社6年目の広報マン坂田一広さん(
日本人は金融資産をいくらぐらい保有しているのだろうか? 日本銀行の発表によると1500兆円を超えているが、2人以上の世帯で見ると、どれくらいの金融資産を持っているのだろう。金融広報中央委員会の調べによると、全体の平均値は「1259万円」――。この数字は貯蓄ゼロの世帯も含めているため、多くの人から「そんなに持ってないよ……」と嘆きの声が聞こえてきそうだ。 預貯金がまったくない世帯を含めての平均値……ということは金融資産1億円以上を保有する「フィナンシャルリッチ」の世帯が多いということなのか。調査の結果、フィナンシャルリッチの世帯は0.79%で、金融資産5000万円以上の世帯は4.81%いることが分かった。 金融広報中央委員会は「家計の金融行動に関する世論調査」を実施した。訪問と郵送で調査を行い、全国の3037世帯(20歳以上でかつ2人以上の世帯)が回答。調査期間は2007年10月9日から11
今週のコラムニスト:レジス・アルノー 最近、観光庁が日本のPRのために作ったウェブサイト「Live Japan!」を見ただろうか。 見ないほうがいい。 私は初めて見たとき、このサイトは中国政府にハッキングされたのだと思った。日本の魅力を台無しにして、旅行者を横取りしようという魂胆だろうと。 観光庁の狙いは、外国人にこのサイトの「特派員」として日本の魅力を書き込んでもらうことで、彼らの家族や友人を日本に呼び寄せようというもの。サイトをデザインした人にとっては、日本の色とは赤と黒らしい。成田空港を汚染している「Yokoso Japan!」というポスターと同じ色だ。 私は思わずパソコンの画面から目を離し、わが家の(ささやかな)庭に目をやった。そこあった光景こそ、真の日本の姿だ。 窓の外には、日本の秋の色が見事なシンフォニーを奏でていた。東京の空は澄みきった青さで、まるで太平洋のよう。木々は紅葉し
アナタハンの女王事件(アナタハンのじょおうじけん)とは1945年から1950年にかけて太平洋マリアナ諸島に位置するアナタハン島で発生し、多くの謎を残した複数の男性の怪死事件。別名「アナタハン事件」「アナタハン島事件」[1]。 概要[編集] 南洋開発の支援下で[編集] 比嘉和子(1952年) サイパン島の北方約117キロに位置するアナタハン島は、1945年当時日本の委任統治領北マリアナ諸島に属する島で、東西の長さ約9キロ・幅3.7キロの小島で、最高点は海抜788メートルという、元からの住人がわずか数十人に満たない火山が中心のなだらかな小島であった。 第二次世界大戦末期に、南洋興発社員の妻である「比嘉和子[2]」と、同社員の男性上司の菊一郎(ともに沖縄出身)、爆撃を受け沈没した徴用船3隻の船員(軍属)と乗り組みの海軍兵士、島に居合わせた陸軍兵士ら男31人(日本人で多くが10~20代の若者)が合
首都圏の鉄道の運休や遅れの本数が昨年度、4万600本に達し、その半数以上が自殺に起因することが、国土交通省の調査で明らかになった。 同省は21日、JR東日本や東京メトロなど首都圏の主要12社を集め、自殺防止に有効とされる「青色照明」の検証などを呼びかけた。 調査は、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県で、列車の運休や30分以上の遅れにつながった輸送障害のデータを原因別にまとめた。 全国の輸送障害は2008年度、07年度から1000本ほど減ったものの、首都圏だけで見ると4400本も増加。首都圏での原因トップは「自殺」で、07年度から2900本増えて2万1100本に上った。自殺に次いで多かった「信号設備などの故障」によるものは7200本だった。 トラブルそのものの件数は、05年度をピークに徐々に減っており、08年度は前年度より20件少ない679件だった。ただ、自殺の場合、08年度は前年度より19
コンビニエンスストア最大手のセブン−イレブン・ジャパンは21日、店内の専用コピー機に住民基本台帳カード(住基カード)をかざすだけで住民票と印鑑登録証明書が発行できるサービスを来年2月2日から順次、開始すると発表した。 来年3月以降は、それら以外の各種証明書発行についても導入を検討する。店内端末を使い、本格的な行政サービスを行うのはコンビニでは初めて。 まず東京都渋谷区と三鷹市、千葉県市川市の合計6店舗で2月2日から開始。3月には全国5000店、5月には全1万2500店舗に広げる計画だ。 使い方は、各店舗に導入される予定の新型マルチコピー機のICカード読み取り部分に住基カードをかざし、本人を確認。交付手数料を支払うことで住民票などがプリントアウトされる仕組みだ。利用料は、各自治体の200〜400円と同額。 セブンは委託料として収入を得るほか、普段コンビニを使わない高齢者の女性層などを同サービ
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