サーフィンと言えばアメリカ人が考案したカリフォルニア生まれのスポーツ、と思っている人も多いかもしれませんが、カリフォルニアのサーフィンは「近代サーフィンの父」と呼ばれるGeorge Freethが1907年にハワイから持ち帰ったもの。 ハワイを含むポリネシアでのサーフィンの歴史は古く、単なる娯楽的なスポーツではなく儀式的・宗教的な意味も持つ文化だったのですが、18世紀末に伝来したキリスト教の宣教師たちによって「野蛮なポリネシア文化」の一つとして禁止され、ハワイのほんの一部を除いてほぼ「絶滅」してしまいました。そんなサーフィンの「冬」の時代であった1890年ごろに撮影された、ボードを持ったサーファーをとらえた貴重な写真が発見され、オークションに出品されるそうです。 詳細は以下から。Hawaii 1890: Is this the first ever picture of a surfer
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