九州経済連合会(九経連)は、加盟企業の独身社員の出会いを促進するため、AI(人工知能)を活用した恋愛ナビゲーションアプリと提携した。経済団体と出会い系アプリという意外な組み合わせ……その背景には、地方経済にとって、人口減少の抑止が喫緊の課題であるという危機感がある。 【全画像をみる】恋愛AIナビを社員の福利厚生に、九経連とエールが提携 業界団体が主導する「婚機創出事業」九経連が9月17日に開始した「婚機創出事業」は、スタートアップのAILL(エール)と共同で実施するもの。九経連の加盟社約1030社の正社員の独身者が、福利厚生として、このサービスを利用できる。 マッチングアプリには、エールが提供する恋愛AIナビアプリ「Aill(エール)」を利用する。 最大の特徴は、通常のマッチングアプリと異なり、利用者が対象企業の社員かどうかを確認してから登録できることだ(公開されるのは双方の業種のみで、会
【イメージ写真】哲学の道の斜面でくつろぐ猫。「猫と人間の共生社会づくり」に向けた取り組みが始まっている(京都市左京区) 遺産は猫のために―。生前は猫好きだった男性の遺言に基づき、多額の資金が京都の公益財団法人に寄付された。その思いを受け継ぎ立ち上げられたのが、その名も「猫基金」。猫の保護や避妊去勢といった活動だけでなく、「猫と人間、動物と人間の共生社会づくりに寄与する事業」に幅広く助成するという。猫をはじめとしたペットが、飼い主に捨てられたり、繁殖で数が増えすぎたりしたばかりに地域社会で迷惑扱いされ、時に殺処分へと追いやられる世の中。猫基金はそうした負の連鎖を止めるきっかけづくりを目指している。 【写真】1匹の猫と出会い…保護猫のために一軒家を借り、会社も辞めた新婚夫婦 男性は京都市出身。2018年秋に68歳で亡くなった。猫好きだったが、病気で余命が長くないことや身寄りがないことなどを理由
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「GettyImages」より 8月の日本の自殺者数は1849人となり、前年に比べて246人と大幅に増加した。今年前半、新型コロナウイルス感染拡大による経済状況の悪化に伴い自殺者数の増加が懸念されていたが、筆者は6月8日付コラムで「必ずしも自殺者は増加するとは限らない」と書いた。蓋を開けてみると2月から6月までの自殺者数は前年に比べて10%以上減少していたが、7月になると自殺者数は前年比2人増の1795人となった。 自殺者数の増加に寄与しているのは、女性と若年層である。8月の自殺者数の増加分246人のうち186人(75.6%)は女性である(9月16日付ニューズウィーク)。2019年の男性の自殺者数は女性の2.4倍だったが、今年8月の数字は1.8倍にまで縮小している。コロナ禍の影響がサービス業中心に生じていることから、女性のほうが失職して生活苦に陥っている割合が多い可能性がある。在宅勤務の増
最初に性とはなにか? みんな考える設問ですね。ほとんどの生物にオスとメスがいて、人間なら卵子と精子が接合することで子ども、子孫が生まれるという「有性生殖」を行っています。 生殖には「有性生殖」と「無性生殖」の2種類があります。無性生殖は自らの分身を作る形で増える方法で、いわゆる「クローン繁殖」のこと。アメーバ、ミドリムシ、ゾウリムシ、イソギンチャク、クラゲ、昆虫類、ダニ類など、どちらかというと進化の歴史上、古めの生物によく無性生殖が見られます。一方、われわれ人間を含め脊椎動物だと「無性生殖」はあまり見当たりません。 少なくともわれわれが日常で目にする生物は植物でも動物でも性がある有性生殖が一般的。でも考えてみれば、なんでメスとオスという性が存在するのか、不思議に思えませんか? 単純に増えることだけ考えれば、無性生殖の方が効率はいい。オスの存在なんて必要がなく、自らを分裂させて、あるいは自ら
援助交際を求めるツイッターの書き込みに対して警告文を送る取り組みを、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた3月以降、兵庫県警が強化している。同時期から書き込みが増加したためといい、警告件数は8月末までに計1200件を超えている。 【写真】女子高生「フリーおっぱい」掲げ 通行人に胸触らせる 県警少年課によると、新型コロナの影響で休校になり、自由時間が増えた女子高校生らが書き込んだとみられる。またコロナ禍でアルバイトを解雇された女子大生らが、デートの対価として男性から金銭を受ける「パパ活」に関与したと思われる投稿も目につくようになった。 同課は昨年6月から援助交際を求めたり、それに応じたりする書き込みに対して警告文を送る対策を展開。「#円(援助交際)」「#パパ活」「#ホ別(ホテル代別)」「#jk(女子高生)」などをキーワードに書き込みを検索する。県内で会うと思われる場合、「このツイートは児童買
2019年9月、ジョージタウン大学ローセンターで話すルース・ベイダー・ギンズバーグ。Photo: Tom Brenner / Getty Images アメリカでは若者からも絶大な支持を得ているルース・ベイダー・ギンズバーグ、通称「RBG」。昨年、日本でも彼女の映画が2本公開されたが、理路整然と少数派意見を代弁し、丁寧な手法で社会に変革を仕掛け続ける彼女の熱意にインスパイアされた人も多いだろう。 第91回アカデミー賞にノミネートされた長編ドキュメンタリー映画『RBG 最強の85才』(2018年)の中で、彼女はカメラを真っ直ぐ見つめ、毅然とした態度でこう言った。 「男性の皆さん、私たちを踏みつけるその足をどけて」 1993年、史上2人目の女性最高裁判所判事に指名されたルースは、男子大学の女性排除、男女の賃金格差、投票法の撤廃など、誰もが平等に生きられる世界の実現に向け、数多くの社会問題に果敢
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