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ブックマーク / eulabourlaw.cocolog-nifty.com (5)

  • 高橋琢磨『21世紀の格差』、本田重道『なぜ、私の歳をきくの?』 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    昨日は、高齢者活躍支援協議会のシンポジウムで基調講演をしましたが、さっそくアドバンスニュースに記事が載っているようです。 http://www.advance-news.co.jp/news/2016/10/post-1999.html ・・・この日は、労働政策研究・研修機構の濱口桂一郎・主席統括研究員が「変わる中高年の雇用環境」と題して講演。濱口氏は、日型雇用システムが生まれ、定着した歴史を紹介しながら、システムの中核に男性中心の「無限定正社員」モデルがあるとして、スペシャリストが育ちにくい就労環境がそのまま高齢者就労のネックになっていることを示唆した。・・・ そのうちYouTubeにも載るそうなので、見てみたいという奇特な方はどうぞ。 さて、講演後、聞きに来られていたお二人の方から直接御著書をいただきました。 お一人は高橋琢磨さんで『21世紀の格差』(WAVE出版)というかなりの分量

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  • 「分断された職場」@『労基旬報』2016年1月25日号 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    『労基旬報』2016年1月25日号に「分断された職場」を寄稿しました。 http://www.jade.dti.ne.jp/~roki/ 最近世界の労働法や労使関係をめぐる問題の中で最もホットに論議されているのは、2014年にデイビッド・ウェイル氏が刊行した『分断された職場』(The FissuedWorkplace)でしょう。ボストン大学経営管理大学院教授であったウェイル氏は、書刊行後オバマ政権の労働省賃金時間部長に就任し、最低賃金や時間外割増に関する政策の責任者となっています。最先端の労働問題研究者が同時に労働政策の責任者として実務に当たるという、日では(マクロ経済政策では見られるが、少なくとも労働政策では)見られない立場にあるウェイル氏であるだけに、その議論をフォローすることは今後のアメリカの労働政策の行方を予想する上で不可欠であるだけでなく、日のこれからの労働政策を考える上で

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  • 育休ジレンマで悶える職場@規制改革会議議事録 - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    WEB労政時報に「「育休世代のジレンマ」で「悶える職場」」を書いたと思ったら早速第40回規制改革会議の議事録が趙スピードでアップされていました。 http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kaigi/meeting/2013/committee3/150122/gijiroku0122.pdf これはとにかく絶品級に面白いので、まず読んでください。最初の海老原節は、いつもの海老原師匠の独演会どおりですが、そのあとに中野円佳さんと吉田典史さんを並べたセンスはすごいです。ていうか、実はわたしがサジェストしたんですけど。 中野 ・・・そうすると、非常に単純化して言えば、上昇志向の高い人は、そういうティピカルなオールドカンパニーからは出ていって、ある程度低く調整して私はこのぐらいで良いですというふうに抑えられた人の方が企業に残りやすい。そうなると、そういう企業の中では

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  • 魔法使いの弟子たち(再掲) - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    当面の政局にはコメントするつもりはまったくありませんが、物事を長期的視野から考える上で再読いただければよいのではないかと、過去のエントリをいくつか・・・。 http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_46a5.html(山口二郎氏の反省) 『情況』という新左翼っぽい雑誌があります。1/2月合併号が「特集:新自由主義」ということで、ハーヴェイの書評特集をしていたので買ったんですが、はじめの方に金子勝氏とか山口二郎氏のインタビューが載っていて、特に後者はかなり率直な「反省の弁」という感じになっていたので、紹介しておきます。 >90年代に改革を論じた多くの人が、「市場化を進めていったとき、市民化の足場が掘り崩される」ということを、あまり判っていなかった。今でこそワーキングプアとか格差とかいわれているけれど、当時の改革論議では、

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  • きわめてまっとうな赤木智弘氏のつぶやき - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    5月4日の日経社説に対して、黒川滋さんの「今日も歩く」とブログがまたもや見事にかぶってしまいました。 http://kurokawashigeru.air-nifty.com/blog/2010/05/55-07f8.html(日経社説 介護・保育は外国から低賃金労働者を連れてくればいい) これはもう、条件反射回路が似ているということなんですかねえ(笑)。 それはともかく、このエントリで >昨日、赤木智弘さんのtwitterでもそういう議論が行われていて興味深かった。 障害者介護の介護士の賃金が高くなるとカネのために福祉をやる人が流れ込んで困る、と赤木氏に議論をふっかけた人に対して、そうやって調達する介護労働は脅迫によって成り立つ、と反論。ほんとうに視点がいい。 と紹介されていたので、ちょっと覗いてみたところ、確かに、赤木氏、極めてまっとうな議論(つぶやき)を展開していました。 http

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