というバナー広告がCNET Japanに出稿されていました。白地にキャッチだけのシンプルなデザイン。クリックすると、「世界で200万もの会社が、すでにGoogleにしています。」と書いてあるページに飛びます。Google Appsの広告。 まるで広告の教科書のようです。 際立った商品があって、その価値が新しければ、表現はシンプルになる。だからといって、「これからはクラウドだよね。」みたいなことじゃなくて、きちんと使う人の気持ちの洞察があって、落としどころはイメージではなく事実になっている。きちんとクリエーターが仕事をしている。この広告には、広告の基本がすべてありますね。 これを広告理論で言えば、こんな感じになります。 1)Proposition=Google Appsなら管理運用の手間を削減 2)Consumer Insight= ソフトのアップグレードはうんざり 3)Facts=世界20