覆面をして「ブショー」となった人々。2006年2月、ハンガリーのモハーチにて ブショーヤーラーシュ(ハンガリー語: Busójárás、クロアチア語: Pohod bušara[1])は、「ブショー(Busó)の行進」を意味し、ハンガリー南部の街モハーチでショカツ人(Šokci クロアチア人の一派とされる民族集団)によって行われる毎年恒例の祭事である。灰の水曜日の前日まで続く謝肉祭の時期の終わりに行われる。伝統の覆面を見にまとってブショー(Busó)となった人々が街を練り歩き、民謡やダンスなどが行われる。 ブショーヤーラーシュは通例では2月に行われ、木曜日から始まって6日間続く。その後の金曜日にはキシュファルシャング(Kisfarsang、小さいファルシャング)、復活祭の7週間前の日曜日には謝肉祭の最大の祭事・ファルシャング・ヴァシャールナプ(Farsang vasárnap、ファルシャン