インテルは9月26日、同社の最新モバイル向けCPU「Atom Z3700」シリーズについての発表会を実施した。 グラフィックパフォーマンスが従来比1.2倍、普及価格帯に注力 Cステッピングとして提供されている最新のAtom Z3700シリーズ「BayTrail Refresh(開発コード)」は、最大で従来比3倍の性能アップと、同一性能において約1/5の消費電力の実現をうたう。同社クライアント事業開発部 事業開発マネージャーの山中徹氏は、「あらゆるタブレットの価格帯をカバーできる製品」であると自信を見せる。 BayTrail Refreshの大きな特徴の1つは、従来比約1.2倍のグラフィックパフォーマンスの向上だ。CステッピングのZ3745と従来品であるBステッピングのZ3740を「GFXBench 3.0」により比較した結果、スコアに約1.2倍の差がついたとしている。これについて山中氏は「
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