最後にPowerShell 2.0と1.0との違いについても触れておく。PowerShell 2.0ではさまざまな機能が追加されたが、その中からバックグラウンド・ジョブ機能とリモート機能を取り上げて説明する。 バックグラウンド・ジョブ機能 PowerShell 2.0ではUNIXシェル・スクリプトなどと同様にバックグラウンド・ジョブを実行することができるようになった。これにより時間のかかる処理を実行する際、終了するまで待つのではなく、処理をバックグラウンドで実行させ、呼び出し元の次の処理をすぐに実行することができる。 のようにStart-Jobコマンドレットを用い、パラメータにスクリプトを指定すると、そのスクリプトがバックグラウンドで実行される。ここではStart-Sleepコマンドレットを使って20秒待った後、Write-Hostコマンドレットで時間が経過したことを表示するというスクリプ
PowerShellを使いこなすために必要な、最低限の基礎文法知識を身に付けよう。PowerShell 2.0の新機能についても解説する。 連載目次 前回はPowerShellの概要およびインストールと使用方法について解説した。次回からはPowerShellを使ったシステム管理法をテーマ別に解説するが、その際に必要となるPowerShellの基礎文法を今回取り上げ、解説しておく。またPowerShell 1.0から2.0にバージョンアップした際に追加された新機能についても説明する。 前回説明したとおり、PowerShellはシェルであり、コンソールを用いて対話的にコマンドレット(PowerShellのコマンド)を実行していくことができる。またPowerShellがシェルであると同時に、スクリプト言語でもあることも前回述べた。PowerShellにおいてはコンソールで入力するものとスクリプト
PowerShellスクリプトの基本 コンソールから入力していたコマンド列をそのままテキスト・ファイルの1行ごとに書いていくのがPowerShellスクリプトの基本である。スクリプトは原則として、1行目から最終行まで、1行ずつ順に実行されていく。そのため、これまではコマンドを1つ入力しては[Enter]キーを押下、と繰り返していた処理を一括で実行できるようになるわけである。例を挙げよう。 以上を例えばSaveDirInfo.ps1と名前を付けて保存し、実行する。すると現在時刻とC:\に存在するファイルとフォルダのリストが、リダイレクト記号「 > (新規作成)」および「 >>(追記)」により、dirinfo.txtというテキスト・ファイルに保存される。 このようにPowerShellはバッチファイルと同様に、コマンドを改行区切りで並べるだけでスクリプトが記述できる。それだけではなく、WSHで
原文 は、2015 年 8 月 5 日に掲載されました。 著者は、家にファイル サーバーを 1 台と、サイト、メール サーバー、およびクラウド ストレージ サーバーとして 3 台の Live サーバーを持っています。 ホーム サーバーのセキュリティについては、外部と接続していないため、それほど心配していません。しかし、他の 3 台については、適宜保守をしています。サーバーを構築したいと考えている Linux 初心者が注意すべき点について、本文献で説明します。 必要なものをインストールする サーバーを構築する時、だいたいの人は、「40GB の SSD だから、欲しいサービスをなんでもインストールできる」と考えがちです。間違いではありません。しかし、そう簡単ではありません。どんなに強固なサーバーでもどこかに弱点があり、パッチが当たっていない部分があるため、乗っ取られる危険があります。 ですから
コンニチハ。千葉です。 EFSに関するセッションレポートです。 EFSの概要や、試した見たという記事は既にありますのでそれ以外の部分について書こうと思います。 【新サービス】共有ストレージ(EFS)が発表!EFSの良い点、気になる点 #AWSSummit Amazon Elastic File System(EFS)プレビューを試してみた WordPress on AWSでAmazon Elastic File System(EFS)を試してみた Amazon Elastic File System(EFS)をWindowsから使いたかった EFSのマウントターゲットとは? マウントターゲットとは、EFSをマウントするとき指定するプライベートIPアドレス(または、DNS名)です EFSはVPCからのみアクセス可能で、VPCにEFS用のマウントターゲットを作成する必要があります マウントター
Azure MLで天気予報してみよう(占いくらいの精度のやつ) ということで、気象庁の過去データから 天気概況(昼:06時~18時)を15年分落としてみました。 www.data.jma.go.jp やることは月と日を入力したらなんと天気を出してくれる…!まぁ日付と天気には、相関そんな無いしあ~した天気にな~れくらいの精度だと思います。 ここでの目的は、何個かのインプットに対して結果を分類分け(今回の場合天気)してくれるというものにチャレンジするというところです。とりあえずダウンロードしたデータを以下のように加工してAzure MLのデータセットにあげました。 天気予報という名前でEXPERIMENTSを作ります。そして、先ほどUPしたデータをぽとりと置いて、Project Columnsで必要なデータ(月、日、天気)に絞り込みます。 Splitで7:3にデータを分割します。先ほどは、数値
Azure MLの勉強もかねて遊んでみました。 データの準備 機械学習って、データを用意するのがめんどくさいんですが@garicchiさんから気象庁の過去データおすすめを言われたので覗いてみました。これは確かにいい。 www.data.jma.go.jp ということで、東京都の過去の最高気温・最低気温・平均気温を2年分くらいDLしてみました。そして以下のような感じに加工してみました。 目標は、月のデータと最高気温と最低気温から平均気温を割り出してみようという感じです。ML StudioでDATASETを選んで先ほどのファイルをアップロードします。 データの前処理 データの準備ができたのでEXPERIMENTSで新規の実験を作ります。 Saved DatasetsからMy Datasetsを開いて天気データをドロップします。そして、定型通り学習用データと評価用データに分割します。Splitを
こんにちは。今回のテーマは『EclipseのAndroidプロジェクトをAndroid Studioに移行する』です。UbuntuにAndroid Studioを導入して開発環境を整えるでも触れたのですが、Eclipse用のAndroid用プラグインADT(Android Developer Tools)のサポート終了が2015年末までとなりました。いままで何かと面倒でEclipseからAndroid Studioへの移行を渋っていた方も移行を考えては如何でしょうか? [adsense02] 【目次】 ビルドツールはAntからGradleへ Android Studioに移行すると予期せぬエラーが起こることも Eclipseで作成したプロジェクトをAndroid Studioへ移する ビルドツールはAntからGradleへ Eclipseで作成されたプロジェクトはCUIでビルドする場合はA
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