はじめまして。マイクロアドでインフラエンジニアをしているハダです。 今回の記事では、マイクロアドで採用しているホワイトボックススイッチと、 その上で動かしているCumulus Linuxについて導入から使用している感想までを書いていきたいと思います。 背景 マイクロアドでホワイトボックススイッチの検証を始めたのは、2015年4月頃からだったと記憶しています。 当時ホワイトボックススイッチが"ちまた"で話題になり始めた頃で、 インフラチーム内でも「実際どうなんだろうね…」と興味はあるけどという状況でした。 ホワイトボックススイッチとは 従来のネットワークスイッチは、購入するとハードウェアとソフトウェア(OS)がセットになって提供されてきました。 ユーザはハードウェアとソフトウェアの組み合わせを自由に行うことはできず、 操作コマンドもスイッチメーカーが提供する独自のものを利用する必要がありまし
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