薄くて軽い、圧倒的な省スペース性を誇るのが「M.2」規格のSSD。チューインガム程度の薄さと小ささで2TBを超える容量を持つM.2 SSDも存在する。 さて、便利なM.2規格だが実は種類が「5つ」も存在する。種類によって長さが微妙に違うので、M.2規格のSSDを選ぶ時はやや注意する必要あるため、簡単に解説してみます。 全5種類の「M.2」規格 M.2 SSDは基本的に「長さ」で規格の名前が決まっている。たとえば「Type 2280」なら、縦幅が22mmで横幅が80mmという具合に。今のところ縦幅は22mm固定で、横幅のみが規格によって伸び縮みしています。 Type 2230Type 2242Type 2260Type 2280Type 22110上から横幅が短い順に並べてみた。これから順番に、規格(Type)ごとにメリットやデメリットと言った特徴について。カンタンにまとめて解説していこうと
SNIA Webcast – All About M.2 SSDs(スライド17より) Key IDは「グループ」と思えば良い。Key IDごとに対応しているインターフェイスが変わってくる仕組み。例えばKey E(24~31番)を切り抜けば、SDIOなどのインターフェイスに対応するようになる。 SDIOは「802.11 ac」や「Bluetooth」などの規格を使えるインターフェイスなので、M.2規格のWiFiモジュールは決まって端子の形状が「Key E」になっています。 超高速なM.2 SSDの形状は「Key M」 「Key M」の場合、Key Mに該当している59~66番のピンが省かれるので、「PCI Express 4本」または「SATA」という2種類のバスインターフェースに対応するようになる。 この「PCI Express 4本」が、極めて高速なバスインターフェイスです。現在主流の
Samsungが一般向けに売っているSSDでは、今のところ最高峰に位置します。 NANDには32層V-NANDと比較して、ダイあたり2倍の容量を誇る48層V-NANDが使われている。そのため、SSDの片面にわずか4つのNANDチップを載せるだけで2TBもの大容量を実現してしまった。 960 PROは圧倒的な大容量だけでなく、耐久性も実現している。850 EVOと違い、NANDはMLCタイプなので期待できる耐久性能が高くなりやすい。公称値のTBWは1200TBに達していることからも、それが分かります。 従来の950 Proから変わったのはそれだけでなく、コントローラも強化された。従来はARM製コアを3つ搭載していたが、960 PROの「Polaris」コントローラには5つのARM製コアに拡張され、その内1コアはホストシステムとのやり取り専用に充てられる。 その結果、カタログスペック上ではサム
契約事務手数料3300円無料キャンペーン実施中!1GBプランは月額770円、5GBプランは月額990円から利用可能!ドコモ回線/au回線/ソフトバンク回線が選べるSIMカード/eSIMどちらも契約可能基本データ容量で選ぶ「マイピタ」、通信速度で選ぶ「マイそく」が選べる※SIMカード発行手数料/eSIMプロファイル発行料440円は必要 ※お試し200MBコース、マイそくスーパーライトを申し込みの場合は適用対象外 M.2とはZ97, H97, X99マザーボードで正式サポートされた接続規格の1つ。mSATAの後継規格として開発されました。 ストレージとのインタフェース(内部での接続)にPCI Expressを採用することで、2020年現在は理論上の最大転送速度が64Gb/sとなっており、速度が頭打ちになっているSATA3の6Gb/sよりも高速な転送速度が期待できます。 インターフェースはSAT
BTOで容量256GBだったVAIO Zストレージを512GBに換装しました。 VAIO Z VJZ13** のSSD換装方法について順を追って説明します。 Step1: M.2 SSDを購入 M.2 ソケット3 タイプなら問題ないと思います(多分)。安全で確実な路線を行きたいというのであればBTO購入時の同メーカー同タイプがよいかと。 SAMSUNG MZVPV512HDGL-00000 2017年1月現在で¥ 28,700 でした。 ちなみにこの型番頭MZVPVというのがインターフェース規格NMVe。MZHPVで始まるのがAHCIだそうです。BTOでAHCIを選んでいたらMZHPVとなっているはずです。 Step2: バックアップをとる Acronis TrueImageなどのイメージバックアップツールで外付けHDDなどにバックアップを取ります。 Step3: VAIO を分解する 分
関連記事 「群を抜いた、いいできに仕上がっている」――新型VAIO Zの開発責任者が語る 日本の物作りを徹底的に追求したという新型「VAIO Z」。その魅力について、開発責任者が動画コメントを寄せてくれた。また、高速なVAIO Zの起動や終了も動画で見ていこう。 「VAIO Zはここで生まれた!」――安曇野工場を世界初の動画で紹介 出荷が始まった新型「VAIO Z」だが、その古里である長野県安曇野工場での製造工程を、世界初公開となる動画で紹介しよう。 性能、スタミナ、騒音、発熱をじっくりテスト:復活した“モンスターPC”の驚くべき性能とは?――新生「VAIO Z」徹底検証(前編) かつて秀逸なハイエンドモバイルPCとして人気を誇った「VAIO Z」が最新仕様で帰ってきた。VAIO新会社とともに生まれ変わった“Z”の実力を徹底的にチェックする。 2015年PC/タブレット春モデル:新生VAI
SSDはいまちょうど変革期にきています。デスクトップはSATA3(6Gbps)コネクターで接続する2.5インチ型が主流ですが、インテル9シリーズチップセット採用マザーボードでは、新たに“M.2”や“SATA Express”と呼ばれる、内部的にSATA3のほかPCIエクスプレスでも接続できる高速インターフェースを搭載する製品が数多く発売されました。 PCIエクスプレス3.0×4内部接続で、最大32Gbps(理論値)とSATA3の5倍以上速いM.2コネクターを備えるマザーボードもASRockから発売しています。 というように、将来的にストレージの内部接続はSATAからより帯域の広いPCIエクスプレスに遷移し、より高速なアクセスができるようになるでしょう。 この進化はストレージの制御仕様でも計画されており、クライアントマシンよりより高速性が求められるサーバー分野のストレージでは、AHCIよりも
SATA ExpressとM.2は次世代規格Intel 9シリーズでは新たにSATA ExpressコネクタとM.2スロットが追加されました。 どちらも現行のSATA3よりも高速なデータ転送が可能になります。転送速度は10Gb/s。 SATA3の理論上の壁である6Gb/s(実測では550MB/s程度が限界ですが)を軽々と超えているため非常に高速なデータ転送が可能になります。 2019年現在SATA Expressは見捨てられました。もはやSATA Expressなんてマザーボード上に搭載されてもいません。発展していっているのはM.2です。 Western DigitalやPLEXTOR、CrucialなどのメーカーもM.2 SSDはどんどん製品を出していっていますが、SATA Expressは一切製品が出ていません。おそらく今後も製品は出ないでしょう。 つまり、SATA ExpressとM
Z97, H97, X99マザーボードで正式サポートされた規格の1つ。ストレージとのインタフェース(内部での接続)にPCI Expressを採用することで理論上の最大転送速度が10Gb/sとなっており、速度が頭打ちになっているSATA3の6Gb/sよりも高速な転送速度が期待できます。インターフェースはSATA3とPCI Expressの両方に対応しています。 Z170, H170マザーボードでは理論上の最大転送速度は32Gb/sにアップしており、Z97, H97, X99マザーボードよりも高速なデータ転送が可能になっています。 Z270, H270, B250マザーボードでは最大転送速度は32Gb/sのままですが、M.2 SSDでRAIDを構成することが可能になっています。 インターフェースのSATA3とPCI Expressってどう違うの?
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