今回は、「このコラムに、ベストセラー書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』をもじったタイトルをつけるとしたらこうなる」という記事タイトルをつけてみた。タイトルが示す通り、Androidアプリを量産し、その広告収入でMacBook Proを購入したRiriさんの「ちょっぴりもうかる」等身大のアプリ開発体験談をご紹介しよう。 本人の希望で顔出しはNGということなので、後ろ姿を紹介するにとどめるが、一見、童顔で癒し系の外見とは裏腹に、物事をとても戦略的かつ合理的に考える人であることは、話し始めてすぐに伝わってきた。詳細は後述するが、アプリを量産できるのも基本的にRiriさんの合理的な考えがあってこそだと感じた。Ririさんがアプリ開発を始めた動機は「仕事は楽しいが、それとは別に自分でも収入を得る手段を整えておきたかった」というもの。端的に言えば「お金が目的」だ