オーベルジーヌ実食レポ 食べ物の鼻塩塩(未だに通じるのかな) オーベルジーヌというカレーをご存知だろうか 都内にあるデリバリー専門のカレー屋で、 ロケ弁などで大人気の本格欧風カレーが楽しめるらしい いいな〜 いいな〜オブザイヤー 都内の奴らはこんな良いモン食ってんのか 許せねえよ………
死ぬとか死なないとか口走ったりすることには、たぶんちょっとした冒険気分と快楽と、そして安心感がついてまわるんだろう。ああぼくだって、世の中にはほんとうに、死んだほうがよっぽどましなほど劣悪で悲惨な状況に置かれている人がいるのは知っている。ほんとうにバランスがとれなくて、目をはなしたらすぐに首をくくりかねない人がいるのも知っている。そういう人たちはまた話が別だ。でも今回のぼくの話は(そして今回の別冊宝島がたぶん念頭においているのは)、そういう切実な人たちの話じゃない。むしろそういう切実な人たちに対する社会の反応を見て、それと適当に戯れることでなにか達成感を得ている、そういう人たちの話だ。 そういう人たちだって、自分ではそれなりに切実なつもりなんだろう。そして本人が切実なつもりである以上、それは切実以外のなにものでもないんだろう。ただぼくには、そういう人たちの一部がいかにもお気楽に見えるし、と
2008年06月11日19:30 カテゴリValue 2.0 フェア(Fair)って何(のため)? 実はまとまっていないのだけど、一生かけて考えるべきテーマでもあるので、途中経過の意味もこめて。 404 Blog Not Found:講義@南草津.立命館 新幹線の中で突貫工事で作ったslidesがこちら。 立命館2008.06.05 - What's Fair? これだけだと英語だし何のこっちゃですが、改めて日本語でまとめる予定です。 「フェア」は「公平」でも「公正」でもない まず、もっとも多い誤解が、これ。 格差社会論(再録) (内田樹の研究室) それでも、とりあえず一つだけ、かなり広範囲に受け容れられている合意事項が存在する。それは「能力や資質が豊かに備わっているにもかかわらず分配上の不利益をこうむっている人々」と「能力や資質に見合わない過分の分配を受け取っている人々」を峻別し、後者が
2008年03月20日20:00 カテゴリValue 2.0Love 「死ね」を「創れ」に、責任を機会に 身も蓋もない答えで申し訳ない。 俺にだって……勇気を出したことくらい……ある…… - らめぇ そして、それら食事にありつけないひとたちの嘆き、悲しみ、恨み憎しみの行き場はこの世のどこにあるのか。 答えは、あの世。 そういった「声なき声」を代弁しようという気持ちはわからなくもないし私にだってなくもない。しかし、それらは本来彼らの台詞であって代弁者の台詞ではない。「声すら上げられない」彼らのために代弁するのと、それと同じ労力を使って彼らが自ら声を上げられるまで「強くなる」手伝いをするのとどちらがいいのだろう。「代弁者」にしても「協力者」にしても、自己満足という点においては変わらないのだが。 俺にだって……勇気を出したことくらい……ある…… - らめぇ ナンパ野郎死ね! ついでにポジティヴマ
404 Blog Not Found : バイキング式のレストランで給仕を待つ君たちへさん バイキング式のレストランで給仕を待つ君たちへ この文章の肝は、 食べきれぬほどの料理が手をのばせば届くところにあるのに、なぜ給仕が来ないことを嘆き続けるのか。 それが私にはわからないのだ。 ここにつきると思う。 id:dankogaiさんは、非常に正直に、この言葉を言われていると思う。それ故、認識の亀裂が広がる。 問題は、誰にとってバイキング式と見えるか、である。 id:dankogaiさんにとってはバイキング式と見えるレストランでも、別の人間には注文の仕方すらわからないだろう。 有り体に言えば、これは「バカの壁」だ。認識の壁が、立ちはだかっているのだ。 いや、分かり合うとか、そんなことはどうでもいいのだ。問題は、どうやったら多くの人間がそこに手を伸ばせるのか、その方法である。 たとえばdanさんに
2008年03月18日04:30 カテゴリArt 社会を使って自分を助けろ Clap Clap Clap (←拍手の音)。 世界よ、もっとウインプ達の憎しみで満たされろ - NWatch ver.X このダンコガイとかいう輩は「自分を助けられるのは自分だけだ。だから社会に頼らず自分で自分を助けろ」と言い だけどこの部分の誤読はサイトの配色以上にみっともないので、無粋を承知で「助ける」ことにする。 正しくは、こう。 自分を助けられるのは自分だけだ。だから社会を使って自分で自分を助けろ 私が「404 Blog Not Found:バイキング式のレストランで給仕を待つ君たちへ」で言ったのは あなたを助けてくれる白馬の王子様はいくら待っても来てくれるとは限らない しかし、「社会」ならあなたの目の前にもある。 「社会」はあなたを救わない。だけどあなたは「社会」を使っていい ということ。 要は、「社会
2007年12月18日21:00 カテゴリArt 結局自己責任が一番安上がり そう。奴らは搾取している。 ここギコ!: 「結局自己責任ですか」と赤木さんなら言うと思うぞ もちろん、日本が二流三流国になって、社会構成員全体が生活レベルが下がっているのなら仕方ないが、世代上の優位で既得権益を握っていた側が自分の生活レベルを維持するために、その分の搾取を這い上がる機会も与えないまま搾取して、その結果以前なら社会全体の平均レベルの生活を十分送っていける程度には「笑っている」はずの人が、どうにもこうにもならない状況になっているのが問題ではないのだろうか。 なぜ搾取しているか? 搾取を甘んじて受け入れる者たちに不足していないからだ。 実は、ワーキングプアたちも、搾取されると同時に、搾取を甘受している者たちとも言える。これがワーキングプアたちから「おいしい」仕事を奪った中国人やインド人ともなれば、搾取さ
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