お金のためなら人を殺してもいい、では大義がない。目的のためなら手段は選ばないという考え方を正当化しては、闇金だって麻薬の密売だって正当化できてしまう。 正月早々、私の周辺のソーシャルメディアでは、下記記事を「熱い!」と絶賛する声が聞かれた。 国光宏尚/新年の誓い!打倒Zyngaへの思い! http://ameblo.jp/hkunimitsu/entry-11123504482.html 国光氏は語る。国益のために外貨を稼がなければならない。世界で勝負できる産業が必要だ。ソーシャルゲーム・ビジネスは、日本が世界で優位に立つ最後のチャンスかもしれない。と。確かにそのとおりかもしれない。的確な状況分析だと思う。「世界を獲ってやる!」という意気込みにも共感できる。事実、IT界隈では、日本が世界で勝負する残された道はソーシャルゲームしかないという空気になっている。GREEやモバゲーの隆盛は言うに及