初の南極横断遠征中、シャクルトン基地(Shackleton Base)周辺を通過する、探検家エドモンド・ヒラリー(Edmund Hillary)率いる英連邦南極横断遠征隊(1958年1月撮影)。(c)AFP 【8月16日 AFP】英国の南極探検隊が約100年前に南極の氷の下に埋めたウイスキーの木箱が13日、解凍作業を終えて1世紀ぶりに開けられ、探検隊員がこっそり「盗み飲み」をしたと思われる痕跡も見つかった。 英国のアーネスト・シャクルトン(Ernest Shackleton)の探検隊が1908年に南極に建てた小屋の下から、スコッチウイスキーのマッキンレー(Mackinlay)が入った木箱が発見されたのは、今年初めのこと。氷点下30度の環境で箱はガチガチに凍結していたが、ウイスキー自体は凍ってはいなかった。 ■ダース入り、1本不明、1本開封済み ニュージーランドのクライストチャーチ(Chri