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ブックマーク / thinkit.co.jp (7)

  • HBaseの概要とアーキテクチャ

    はじめに ネットワークに接続されたセンサ機器の普及により、IoT(Internet of Things)が注目を集めています。IoTでは様々なセンサ機器が膨大なデータを生成するため、システムが管理するデータ量は急激に増加しています。このような膨大なデータを管理するためのデータストアとして、RDBと比較して高い性能とスケーラビリティを持つNoSQLが注目を集めています。 「Apache HBase」(以降、HBase)はNoSQLの1つで、センサ機器が生成する時系列データを管理するための有力なデータストアとして注目されています。連載では、HBaseを用いたシステム設計のノウハウと、1,000万個のスマートメータから収集したデータによる性能検証の結果を紹介します。 今回は、まずNoSQLにおけるHBaseの位置付けを説明し、その後でHBaseの概要とアーキテクチャについて説明します。 NoS

    HBaseの概要とアーキテクチャ
  • Windows Azureのいいところ、悪いところ、そして、何ができる?

    はじめに はじめまして、田口です。マイクロソフトの製品や技術とオープンソースを組み合わせた開発やシステム管理のお手伝いをしています。最近はWindows Azureを使って面倒で大変なサーバー管理から逃げて少しでもラクに楽しく生きていこうと企む毎日です。 そんな怠け者の私でも始められたクラウドサービス「Windows Azure」について、みなさんにご紹介していきます。 Windows Azureって実際に使われているの?クラウド?Azure? Windows Azureってニュースや広告で名前だけは見たことがあるけれど、実際のところどんなサービスなのでしょう。あまり知られていませんが、すでにさまざまなところで利用されています。 最近の事例 メイキング・オブ mixi Xmas 2011 たとえばmix Xmas 2011はアプリ上でくつしたを飾って、マイミクのベルを鳴らしたりするとポイン

    Windows Azureのいいところ、悪いところ、そして、何ができる?
  • クラウドプラットフォーム「Heroku」の活用

    前回は、ARCを実践していく上での開発体制、ツールや手法、マネジメント、そしてビジネス・モデルについて、SonicGardenでの取り組みを解説しました。今回は、プロジェクト情報共有ツールである「youRoom」のサービスをスモール・スタートとする際に利用した、RubyのPaaSである「Heroku」の特徴と、基的な使い方を紹介します。 Herokuとは Herokuは,昨今急速に成長しているRubyアプリケーションのクラウドプラットフォーム(ウェブサービスのホスティングサービス)です。 昨年末に開催されたSalesforce.comのイベント「Dreamforce 2010」にて、Salesforce.comによる買収が発表され、瞬く間に世界中から注目を集めるPaaSとなった事でも有名です。 Herokuでは、2011年2月現在、ソーシャル・アプリケーションやモバイル・アプリケーション

  • DBサーバーの負荷分散

    MySQLアクセスを負荷分散する ユーザーからのアクセス数が非常に多いWebサイトにおいて、MySQLのSLAVEサーバーを複数台並べて負荷分散させるということがよく行われています。ただ、Webアクセスの負荷分散は一般的なテーマなのでいろいろなところで語られているのに対し、DBアクセスの負荷分散というテーマは一般的でないのかあまり語られていないように感じます。 DBアクセスを負荷分散するにあたって一番荒っぽい方法は、Webサーバー上のプログラムの中でどのSLAVEサーバーに接続するかをランダムで決める方法です。ランダムと言っても長時間アクセスしているとほぼ接続先が均等化されるので、一見この方法でも問題ないように見えます。しかしこの方法だと、接続しに行こうとしたSLAVEサーバーが高負荷もしくはサービス停止中であっても構わず接続しに行ってしまうという問題があります。 このような問題を解決する

  • SQL Serverのインストールとツールの利用(後編)

    「第2回:SQL Serverのインストールとツールの利用(前編)」では、SQL Serverの開発者向けの「Developer Edition」を例に、インストールの流れを紹介しました。 今回は、インストールしたSQL Serverを実際に使っていきます。 インストールの確認ができたらSQL Server 2005を起動しましょう。 「構成ツール → SQL server Configuration Manager → SQL Server構成マネージャ(ローカル)」を開きます。「SQL Server(MSSQLSERVER)」の状態が「停止」の場合は、右クリック後に「開始」を選択し、状態が「実行中」になったら正常に起動していることが確認できます(図1)。

  • 基本設計書

    第1回で「業務フロー」、第2回で「機能一覧表とI/O関連図」について説明しました。今回は残りのアウトプットを取り上げて、基設計フェーズのドキュメント標準を完了させることにします。「DUNGEON」の標準で定義されている基設計工程のアウトプットは、表1の通りです。

  • [Think IT] 第2回:なぜTracの導入に失敗するのか? (1/3)

    【バグ管理の作法】Trac徹底活用! 第2回:なぜTracの導入に失敗するのか? 著者:masuidrive 公開日:2007/12/13(木) Tracの導入現場の今 「第1回:なぜバグ管理システムを使うのか?」でも紹介したように、TracはSubversionと連携するオープンソースのバグ管理システム(BTS:Bug Tracking System)だ。Ruby on Railsなど多くのオープンソースプロジェクトで利用されており、最近では商業開発でもっとも多く使われているツールの1つになっている。 その一方で、Tracの導入効果が出ていないケースも多々ある。それはなぜだろうか? Tracの肝は「チケット管理」の運用にある! Tracにはコンテンツを管理するシステムとしてのWiki、Subversionなどのバージョン管理システムのファイルをWebから閲覧するための「リポジトリブラウザ

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