YAP(achimon)C::Asia Hachioji 2016midの資料です。
AWSを使い始めて約一年が経過したので、この一年を振り返ってみて、最初から知ってた方が良かったな〜と思ったポイントをピックアップしてみました。 IAMロールはName変えられないし付け替えもできない件勢いだけで作ったIAMロールを付与して意気揚々と運用開始!数ヶ月後に付け替えできない事に気付いて、ec2ctrlとかいかにもEC2インスタンスをコントロールするためのロールなのに、なぜかS3の全権限付与してたり、もはや名前から予測できない事態になってしまったという話。 まぁ、別にオオゴトでは無いんですけどね。インスタンス作り直せば付け替えできるし、新しいロール作ってインスタンス作り直せばいいだけの話です。やるかやらないか。 やりませんけど! VPCでVPN接続はリージョン毎に1つしか設定できなかった件IDC側のグローバルIPが複数用意できない前提ですが、IDCとAWS(VPC)間でのVPN接続
こんにちは、せーのです。AWSは現在40以上のサービスがあり、なかなか把握しきれないことも多いかと思います。そこで今日は現在のサービスを組み合わせたシステム構築の一例をご紹介致します。 最もコストがかかるのはEC2 そもそもオンプレではなくクラウドサービスを選ぶ理由は安価で簡単にサーバーやストレージを調達でき、障害対策や電源管理等をAWS側が行ってくれるから、という方も多いかと思います。 ではAWSの各サービスでコストを抑える秘訣はなんなのでしょう。それは「EC2を使わないこと」です。例えばDBとしてmySqlを使いたいとします。時間あたりの単価を考えるとEC2の中にmySqlをインストールするよりもRDSでmySqlを立てたほうがお得です。また障害が起きてダウンした際にEC2は自分でフェールオーバー等の対策を打つ必要がありますが、RDSはmulti-AZの設定をしておくだけで後はAWSが
Railsのアプリケーションで MySQL を利用しよう(実稼働環境では AWS の RDS を使いたいので)と思い、まずは MacBook Pro に MySQL をインストールしてみたので手順をメモ。 前提 ローカルの環境(Mac)に MySQL をインストールします。 今回の OS X のバージョンは OS X 10.9.4 (Mavericks) です。 Homebrew でインストールします。 Homebrew自体が入ってなければ、Homebrewの公式ページどおり、次のようにインストール $ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/Homebrew/homebrew/go/install)"
はじめに これは Ruby on Rails Advent Calendar 2014 - Qiita の19日目です 18日目 @yancya さんの Rails でシングルじゃないテーブル継承 - Qiita でした 19日目:オレオレRailsアプリを支えるインフラの作り方 最近では Heroku などのPaaS*1 も普及してインフラのことを知らなくても簡単にアプリを公開することができるようになりました。 しかしトラブルシューティングやパフォーマンスチューニングなどを行うにはアプリケーションコードだけで完結することは少なく、全体像を把握する必要があります。Railsアプリケーションの裏でどんな構成で動いているかを知っておくかは重要なのでざっくりと紹介したいと思います。 書かないこと Railsアプリを作る上でのノウハウ 便利なgemや外部サービスの紹介 *2 監視 アラート検知 モ
MySQL 5.6が登場してからかなりの月日が過ぎたが、他のことで多忙だったせいか、MySQL 5.6についてはあまりブログで情報を発信していないことに気がついた。これはイカン!!と思い、MySQL Casual Advent Calendar 2014に合わせて、MySQL 5.6を使用する上で最もオススメしたい機能であるクラッシュセーフなレプリケーションについて解説しようと思う。この記事は16日目の記事である。 レプリケーションがクラッシュセーフとはどういうことかクラッシュセーフとは、何らかの事情により、プロセスがダウンしたりマシンが電源ごと落ちたり(つまりクラッシュ)しても、再起動後に以前の状態に戻って処理を再開できるということだ。データのクラッシュリカバリであればみなさん既によくご存知であろう。(REDOやUNDOするアレのことだ。本稿では面倒臭い・・・ではなかった、本題ではないた
先日 MySQL Casual Talks vol.7 で LT をしてきました。 LT では Ruby(Rails) からカジュアルに Q4M を使える何かを作ったお話 として Q4M 周りのお話をしてきたのですが、そこで冒頭 "Q4M 使ってる人ー" と挙手を求めたら誰一人として手が挙がらなかったことに絶望してこのエントリーをしたためています。 (まーカジュアルだからなーカジュアルだから Q4M 使ってなくてもしょうがないからなー) (使ってないだけで知っている人はいたかもしれません、あと恥ずかしがり屋さん) このエントリーでは簡単な Q4M の使い方と特徴について説明していきます。 Q4M って Q4M は簡単に言うと DeNA の奥一穂さんが開発されている MySQL を使ったキューストレージです。 Q4M 自体は MySQL のストレージエンジンとして実装されているので、テーブル
毎回わからなくなってググってるから今度からここに追記していく。 MySQL PostgreSQL SHOW DATABASES; \l USE dbname \c dbname SHOW TABLES; \dt SELECT * FROM tblname\G \x on SELECT * FROM tblname; SELECT * FROM information_schema.processlist; SELECT * FROM pg_stat_activity; KILL <pid>; SELECT pg_terminate_backend(pid); KILL QUERY <pid>; SELECT pg_cancel_backend(pid); table / column の情報 MySQL PostgreSQL SHOW TABLE STATUS FROM dbname; わ
JPOUG> SET EVENTS 20140907 | Japan Oracle User Group (JPOUG)に参加して発表をしてきました。IIJさまのセミナルームは窓からの眺めがすばらしいですね。JPOUGの運営メンバのみなさま、会場を提供してくださったIIJのみなさま、当日お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。 私のセッションでは「MySQLのロックについて」と題してネクストキーロックなどの説明をしました。プレゼンテーション資料と、調査のために作成したツールを公開します。 プレゼンテーション資料 (PDF) Lock Inspector 1.0 プレゼンテーション資料からリンクしているウェブサイトの一覧です。 MySQL Lists: mysql: Re: InnoDB's inner workings + checkpoints 過去記事の訂正 @kami
今回はEC2上での、MySQLとSpiderについての記事になります。 MySQLでの負荷分散となるとレプリケーションが主でしたが、参照系の負荷は分散できても更新処理は分散することが難しく、それがボトルネックになっていましたが、このSpiderを利用すると、更新も参照も負荷分散することができます。 Spiderは斯波健徳さんが開発したMySQLのストレージエンジンで、MySQLでのシャーディングという、データを分散して保存することで負荷を分散する処理を行うことができます。 尚、Spiderには以下の機能と特徴があります。 異なるMySQLインスタンスのテーブルを同一インスタンスのテーブルのように扱うことが可能になります。 XAトランザクションを含むトランザクションをサポートしているため、更新系DBのクラスタリングに 利用することが可能です。 テーブルパーティショニングをサポートしているため
今日も前回に引き続きデータベース設計の話をする。今回の話で一旦データベース設計については筆を置くつもり(ブログ書いてないで原稿書けよ>俺)であるが、その前に話をすっきりさせて置きたいと思う。最後を飾るテーマはIDの設計である。 数字しかないのに意味を含んだID前回のエントリを見ていただいた方から、次のような構造を持った学籍番号があるというフィードバックを頂いた。 全部数値で"入学年度下2桁"+"学科コード"+"学科内のあいうえお順の順位" このようなルールで割り当てた学籍番号を、単なる数値として扱うのであれば大きな問題はない。これは数値しか含まれていないので、SQLのデータ型としては単に数値型を使えば良いだろう。だが、学籍番号から入学年度を判断する、あるいは学科を判断するといった用途で使われるのであればやはり適切ではないといえる。リレーショナルモデルの観点だけからではなく、IDとして適切で
おそらく世界でもっとも大規模にMySQLのクラスタを展開し、運用しているのがFacebookでしょう。複数のデータセンターにまたがり何千台ものMySQLサーバを運用するために、自動化の仕組みは欠かせません。 その自動化がどのような仕組みになっているのか。FacebookのデータベースエンジニアであるShlomo Priymak氏が、Under the hood: MySQL Pool Scanner (MPS)という記事をFacebookで公開しています。 かなり長い記事なので、ここではそのポイントをまとめて解説してみました。詳細はぜひ原文をあたってみてください。 MPSのおもな3つの機能 Facebookで稼働しているMySQLは、つねに1つのマスターとそこからレプリケーションされた複数のスレーブによるレプリカセットを構成しています。このレプリカセットの構造を維持し続けることで、可用性と
米オラクルが主催するMySQLのイベント「MySQL Connect」が9月21日から23日まで、サンフランシスコで開催されました。Oracle OpenWorld、JavaOneとの同時開催でした。 基調講演の1つには、MySQLのヘビーユーザーであるFacebookのHarrison Fisk氏が登壇。FacebookにおけるMySQLの役割、大規模運用の背景などを紹介しています。その内容をダイジェストで紹介しましょう。 MySQL@Facebook Lots and lots of small data Harrison Fisk氏。 Facebookでデータパフォーマンスチームのマネージャをしている。社内ではMySQLはもちろん、HBase Hadoopなどにも関わっている。 まずは、どんな種類のデータをMySQLで扱っているのかについて。 Facebookとは基本的にグラフだ。グ
7月29日にMyNA(日本MySQLユーザ会)会 2013年7月が行われ、Oracle ACE Directorの@sheeriさん、MyNA会長の@tmtmsさんに混ざって発表をしてきました。運営のみなさま、当日お越しいただいたみなさま、いつもありがとうございます。 Performance Schema - Sheeri Cabral (PDF) MyNA会2013年7月 に行って来ました - MySQLのプロトコル解説 - @tmtms のメモ 今回は@yoku0825さん、@yyamasaki1さんがライトニングトークをされました。@yoku0825さんアイスごちそうさまでした。 日々の覚書: MyNA会2013年7月に行ってきました 5分で作るMySQL Cluster環境 私は発表内容について懇親会でいろいろ宿題をもらってしまい、しばらく復習をしていました。ようやく修正が終わりま
待望のMySQL 5.6が正式にリリースされた。正式版の最初のバージョンは5.6.10である。コミュニティ版(MySQL Community Server)は下記のページからダウンロードできるので、ぜひ今すぐダウンロードして頂きたい。 MySQL Downloads MySQL 5.6のリリースにあわせて、GUIツールであるMySQL Workbenchやドライバも新しいバージョンがリリースされており、MySQL 5.6対応となっている。それらの周辺ソフトウェアもチェックして頂けると幸いである。 新機能について正式版の機能はリリース候補版の頃から特に変更はない。(リリース候補版まで到達したということは、正式版の機能セットは固まったということであり、大きな機能の変更はないことを意味するからだ。)なので新機能については、リリース候補版が出たときに書いたエントリを参照して頂きたい。 漢(オトコ)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く