TRACERYプロダクトマネージャーの haru です。 2024年8月29日(木)に開催された勉強会「BPStudy#204〜ドメイン駆動設計をはじめよう」では、書籍ドメイン駆動設計をはじめよう ―ソフトウェアの実装と事業戦略を結びつける実践技法(以降、LDDD*1)の翻訳者とレビュアーをお招きし、パネルディスカッションを実施しました。その時の様子をお伝えします。翻訳者とレビュアーの見解を通じて、書籍をより深く理解し、実践に役立つヒントを得られるでしょう。 その1: 書籍の魅力と翻訳の舞台裏 その2: エヴァンス本との相違点 その3: 「同じ言葉」を日本語で運用するノウハウ その4: 重要なツールとして進化した、区切られた文脈 (本記事) パネルディスカッション参加者 パネラー: 増田 亨(ますだ とおる) 氏(翻訳者:以下、増田) 綿引 琢磨(わたびき たくま) 氏(翻訳者:以下、綿引