「きらきらネームは遠い将来が想像できないDQN親とハリウッドセレブの特権なのか?―Lack of imagination leads to imaginative baby names?」http://oharakay.com/archives/2868 米国在住の方なのだろうか。所謂「キラキラネーム」*1流行の社会的背景についての考察。大枠としては、山田昌弘氏の『希望格差社会』の議論に近いのか知れない。また、もっと広いパースペクティヴを持ったものとしては、宇野重規『〈私〉時代のデモクラシー』も参照すべきか。私が面白いなと思ったのは、「きらきらネーム」を命名する人の時間性というか時間的パースペクティヴが変容(収縮)しているという示唆である(勿論、これは実証を要することである)。曰く、 きらきらネームの話にもどすと、今の時代、二十歳そこそこでまだ自分も大人になりきれていないような人たちが人の