4−4−2の完成その次にはどんなステージがあるのでしょう。一つの課題としてはトランジションが挙げられます。ここではサッカーより戦術的に20年先を行っているといわれるバスケットボールのトランジションセオリーからトランジション・ディフェンス(攻撃から守備への切り替え)を理解してみましょう。 バスケットは1チーム5人でポジションも背の高さで決まっているので、サッカーよりポジション毎のプレーパターンを決めやすいという傾向があります。セットプレーだけではなく流れの中でも練習したことが試合で出来るというイメージでしょうか。また、切り替えの発生もシュート後だけにほとんど限定できます。ですから、サッカーよりトランジションのルールをチーム戦術として浸透させやすいという側面があります。だからバスケットのほうがこの方面の戦術的用語や蓄積が多いのです。大いに参考にしましょう。 ここで参考にするのはこちら→ Bas