米Appleは5月22日(現地時間)、プライバシー重視の広告トラッキングツール「Privacy Preserving Ad Click Attribution」を発表した。プレビュー版の「Safari」(バージョン82以降)で提供を開始した。年内に正式版に追加される見込みだ。 Appleは個人情報をマネタイズのために集めることに一貫して反対しており、Safariではいわゆる「クロスサイトトラッキング」(おおまかに言えば、ユーザーがあるWebサイトでクリックした商品の広告を別のWebサイトで表示する技術)を初期設定で阻止している。 Privacy Preserving Ad Click Attributionは、名称通り、ユーザーのプライバシーを守りながら広告クリックのアトリビューション(コンバージョンに至るまでにユーザーがアクセスしたサイトのコンバージョンへの貢献度を解析すること)を可能に
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