7月1日にあおばスカイフィールド(横浜市港北区)で、シュタルフ悠紀リヒャルト氏による「1対1が強くなる個人戦術の指導法」をテーマにした講習会が開催されました。シュタルフ氏は、今季からJ3のY.S.C.C.横浜を指揮しています。34歳での監督就任はJリーグ史上最年少監督の記録になりました。現在は日独フットボール・アカデミー(横浜市)で育成ダイレクターも兼任しており、Jリーグの舞台だけではなく、育成年代の指導現場にも立ち続けています。 取材・文●山本浩之 写真●ジュニサカ編集部 シュタルフ氏 新著『プレーヤータイプ別診断トレーニング』 1/19発売! 試合を決める局面には1対1がある!! シュタルフ氏は、テーマの「1対1」について“Zwikampf”というドイツ語を教えてくれました。直訳すると『二人の戦い』となります。シュタルフ氏が「僕は1対1が試合を決めると思っています」と日本の指導者に話す