「お金下さい!」女子学生に批判集中 「学費集め」サービス、第1号で早くも挫折 J-CASTニュース 5月25日(金)20時2分配信 「学費が払えない!支援してください」―「studygift」というサービスを使ってこんな呼びかけをした女子大生が話題になっている。 学費が払えないのは「成績が維持できず奨学金を打ち切られた」ことが原因のようで、「自分が悪いのに他人に支援を請うのは甘えではないか」などと批判を浴びた。開始したばかりのこのサービスは開始早々つまずいてしまっている。 ■写真とGoogle+に出会ってから成績下がった 学費支援プラットフォームと銘打った「studygift」を使って学費の支援を呼びかけたのは、早稲田大学社会科学部に在籍していたという坂口綾優さんだ。 「学校に行きたくても学費が払えなくて学校に行けない… それが今の私の状況です」 この文章から始まる支援呼びかけペ
関越自動車道バス事故で、犠牲になった金沢市の会社員、木沢正弘さん(50)の妻で軽傷を負った由香里さん(43)が3日、毎日新聞の取材に応じ、事故当時の生々しい様子を語った。木沢さんは由香里さん、長女の中学3年、美沙さん(14)、小学生の長男(10)の4人でバスに乗車。車体に挟まった美沙さんを救出した後、息を引き取ったという。由香里さんは「お父さん、無事に天国に行ってね」と祈り続けている。 【事故の現場写真】関越道バス事故:乗客7人死亡 美沙さんは首の骨を折る重傷で、今も群馬県内の病院に入院中。長男も軽傷を負った。 一家は旅行に出かけることが多く、連休を東京ディズニーランドなどで過ごす計画だった。4月28日午後10時過ぎにJR金沢駅前を出発したバスに乗った。前から8列目の座席に左から美沙さん、木沢さん、通路を挟んで由香里さんと長男の順に横一列で座った。 翌29日午前4時40分ごろ。「眠
光市母子殺害事件死刑判決について考える(2ページ目)世間の注目を浴びているこの事件、誰が見ても凶悪事件であることは間違いありませんし、死刑判決もやむを得ないかもしれませんが、もう少し元少年側に焦点をあてた冷静な報道があっても良いと思います。 この事件では、事件発生以来、多くの報道がなされましたが、その多くは、元少年の極刑を望む趣旨の報道であったように思います。特に最近は、弁護団に対する批判的意見が多くを占めていました。 たしかに私も、かつて一審の山口地裁の判決を聞いたとき(その当時は、司法試験受験生でした)、「どうしてこんな残酷なことをしたのに、まだ18歳だからという理由だけで、死刑が回避されるのだろうか」と強く疑問に思ったものです。しかし、弁護士になって、少ないながらも刑事弁護や少年事件を手がけるようになり、またマスコミ報道が、いかに実際の事件の真相と食い違っているかを知るうちに、果たし
韓国法務省は22日、16歳未満の未成年に性的暴行を加えた犯罪者のうち再犯の恐れがある犯罪者に対し、薬物治療いわゆる「化学的去勢」を24日から施行すると発表した。化学的去勢は米国の一部の州やデンマークが実施しているが、アジア地域では韓国が初めてとなる。複数の韓国メディアが伝えた。 同省によると、薬物治療の対象となるのは、児童性犯罪者の中でも異常な性的衝動や欲求で自身をコントロールできない19歳以上の性的倒錯者。韓国国会は、2010年7月に「性犯罪者の性衝動薬物治療関連法」を制定しており、1年後の24日に実施となる。 薬物治療命令は、精神科の専門医による診断に基づき裁判所に請求される。請求が認められると、裁判所が15年の範囲で期間を定め治療命令を下す。罰金刑や執行猶予は、該当しない。治療では「ルクリン」など前立腺がん治療に使用されている薬が使われる。 同省関係者は「児童を保護するためには
2011年3月11日に東日本沿岸地域を襲った巨大地震と大津波は、今後日本経済全体に大きな影響を及ぼすことになる。日本経済を襲った戦後最大級の経済的ショックである。その全容はこれから現れてくることになるのだが、ここでは、1995年の阪神・淡路大震災の経験なども踏まえて、影響の及ぶ経路や順番、必要となる対応などについて、現段階で考えられる範囲のことを述べてみたい。 なお、以下では人命、負傷など人間そのものへの被害については触れない。これは、「経済的に重要ではないから」ではなく、「経済的影響という次元を超えた大きな問題だから」である。 今回のような大災害の影響を考える時重要なことは、「フローとストック」「短期と長期」の区別である。「フロー」は、支出、生産、所得など、日々流れている経済活動を表す概念で、日頃目にしている経済成長率などの多くはフローの変数である。一方「ストック」は、ある時点での存在量
【北米総局】東日本大震災を受け、米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)は12日、「不屈の日本」と題する社説を掲載した。社説は地震大国日本の技術力と「備え」をたたえ、「日本は経済が低迷し、政治家の失態に国民の大部分は当惑しているが間違ってはいけない。日本の産業力は依然として偉大だ」と述べた。 社説は「1億2600万人以上が住む島国が、(大規模)地震にいかに持ちこたえたかについて言及せざるを得ない」としたうえで、日本が100年以上にわたり「建物の耐震化をしてきた」と指摘。「今回の地震で高いビルは持ちこたえたようだ」と分析した。 93年完成の横浜ランドマークタワーに触れ「高さ971フィート(約296メートル)は地震大国では驚異的。最先端の建築工学を駆使できる技術と富があって初めて可能になった」と評価。また07年導入の緊急地震速報を「世界最先端の技術」と紹介し、11日の地震発生時にも「高
毎回、担当ディレクターが取材内容をもとに執筆、番組内容を再現。 記事の後半では、元社会部記者で「週刊こどもニュース」のお父さん役も務めた番組キャスターの鎌田靖解説委員が、「キャスター日記」として取材を振り返りながら総括する。 ◎番組ホームページは、こちら 追跡!AtoZ ~いま一番知りたいテーマを追う!超リアルドキュメント 政治から犯罪、社会問題まで、読者がいま一番知りたい話題を徹底追跡。その背景に迫ることで、時代を読み解いていく。NHKで放送中の同名ドキュメンタリー番組をウェブ用に再構成してお届けします。 バックナンバー一覧 街中で見かけるヤミ金のチラシ。連絡先の多くは携帯電話。正規業者は連絡先を固定電話にすることが義務づけられているため、こうしたチラシは明らかにヤミ金のものと思われる。 中小企業が多く集まる大阪。いま、ここである異変が起きていると聞き、追跡チームは大阪府庁の商工労働部・
遙から 私の知人が店をオープンした。たまたま彼と親しくなった男性が、魅了されたと言ってそれまでの仕事を辞め、彼の店に「一緒に働きたい」と転がりこんできた。惚れこまれたほうは悪い気がするわけもなく、それを意気に感じた知人は一緒に働くことにした。しばらく経って給料の話になった。 男性は言った。 「月、30万円はほしい」 その額を聞き、がく然としたと言う。一人で立ち上げたばかりの店で収入もそれほどなく、男性はまだまったく役に立たないにもかかわらず要求だけが一人前だったからだ。 「僕には養う家族がいるから」とも男性は言ったという。 知人は、「俺が前の仕事を辞めてくれと頼んだわけでも、一緒に働こうと頼んだわけでもない。勝手に辞め、勝手に転がり込み、家族がいるからと言われても」と心で嘆いたそうだ。 そんな愚痴を聞いた私は、似た話を思い出した。 私のプロダクションで、私の担当マネージャーに私の親族をつけ
【ボーダー その線を越える時 プロローグ(1)】 人類は「人工生命の創造」という“神の領域”に踏み出し始めた。SF(サイエンス・フィクション)の世界の話ではない。 米国の遺伝子学者、クレイグ・ベンターのチームは昨年、人工合成したゲノム(全遺伝情報)をもとに、完全な細菌を作りだした。関連記事「命」「性差」…消える境界 危険性と…「心に性別なんてない」 中性として生…記事本文の続き 「インフルエンザワクチンの開発期間を大幅に短縮」「地球温暖化対策の一環としてバイオ燃料を作り出す微生物の製造」「マラリアやエイズといった感染症の新薬の迅速な開発」…。新技術を使えば、こんな可能性も広がる。 「世界で初めて、コンピューターを親に持ち、自己複製できる種を作った」 ベンターはこう胸を張ったが、新技術は人類に多大な恩恵をもたらす可能性がある一方、バイオテロなどに悪用される危険性も併せ持つ。生命とは何か。善悪
タレントのブログ「炎上」にからみコメントを書き込んだネットユーザーが名誉毀損で摘発されたのを受け、日経IT-PLUSのコラムに書いた「ブログ中傷、罪を問う前にやるべきこと」にブックマークやブログでいろんな意見を頂いてます。言葉が足りなかった部分もあり、いくつか誤解を生んでいるところもあるので補足します。 自分自身もコメント欄への執拗な書き込みに悩まされたことがあるので、被害に対抗・回復していく難しさ、コストについては理解しています。セミナーなどでブログを書く際に注意することを聞かれたら、「(法律を守るのはもちろん)リアルで面と向かって言えないことは書いてはいけない」と言い続けて来ました。それでも安易な規制強化な捜査拡大には慎重になるべきと考えています。 コラムにも書いたように、ネットの仕組みに詳しい人はネットの匿名性など怪しいと思っているし、昨年から犯行予告の摘発などが相次ぎ、以前は警察が
山極:動物にとって食は個人的な行為ですが、前編でお話ししたとおり、人間は食をコミュニケーションの手段にするため、他人に公開しました。ところが、性について言えば、動物の場合は、公のもの、つまり見せるものですが、人間にとっては隠すべきものになりました。人は食と性のあり方を、動物とまったく逆にしてしまった。これが人間独自のストレスを生み出す原因になっています。 人間が性を隠したのは、1人の人がいろんな集団に身を置く「集団遍歴」が関係しています。1つの集団として完結するのではなく、複数の集団が寄り合って生きる地域社会を形成する必要が出てきたとき、家族という単位が形成されました。 その家族の中で性交渉が許されているのは夫婦のみで、兄妹、姉弟、親子間では禁止されています。 コミュニケーション手段としての性 --人類学者などの報告から、現在ではインセスト・タブー(近親間の性交渉の禁止)の有無が、「文化」
悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編):“ポニョ”を作りながら考えていたこと(1/4 ページ) 「悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません」 『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会に登場し、講演を行った。 『千と千尋の神隠し』が2003年にアカデミー賞長編アニメーション部門作品賞を獲得するなど、宮崎監督は海外でも評価が高い。内外から200人以上の記者が集まり、10分間の講演後には1時間以上も質問が投げかけられた。時には笑いながら、時には真剣な顔で宮崎監督は、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 以下、宮崎監督のメッセージをご紹介しよう。 ポニョと同時に保育園も作った 私たちが作った『(崖の上の
『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』などのアニメーション映画を手掛けた宮崎駿監督が11月20日、東京・有楽町の日本外国特派員協会に登場、最新作の『崖の上のポニョ』や現代社会に対する不安、自らの映画哲学などについて語った。 前編は現在憂いていることや海外のクリエイターとの比較などの話だったが、後編では宮崎監督の作品や好きな映画などについての質疑応答を紹介する。 →悪人を倒せば世界が平和になるという映画は作らない――宮崎駿監督、映画哲学を語る(前編) 作品が分かりにくくなった理由 ――『崖の上のポニョ』でデボン紀を題材とされた理由はなぜですか? 宮崎 その前のカンブリア紀に魚はいませんから、魚がいっぱいいるのはデボン紀かなと。甲冑魚というのは私が子どものころ、とてもドキドキした記憶があるんです。だからデボン紀にしたのです。 ――初期の作品に比べて、最近は『崖の上のポニョ』のようにいろいろと解釈で
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