あなたは「官能小説」を読んだことがありますか? 今、電子書籍の市場で官能小説のジャンルがじわじわと売上を伸ばしています。今年の調査ではイギリスで女性向け官能小説の電子版の売上が、印刷本を大幅に上回ったことが話題になりました。そこで今回の特集では、女性の目線から見た「官能小説」の世界をリサーチ。官能小説初体験の女子から、年間200冊以上を読破するマニアのおねえさんまで、20~30代の女性4人によるセキララ座談会で、女子と官能小説の関係を探ってみました。 官能小説を読んだら“喪女”の私も彼氏が欲しくなりました ――まずは、皆さんが官能小説を読むようになったきっかけを教えてください。 いしい: 私は仕事柄ですね。官能小説の表紙のイラストを手がけることが多いので、自然といろいろ読むようになりました。 渋谷: 私も女性誌で官能小説レビューを連載したのがきっかけ。プライベートではその前から読んではいた
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