応募倍率が最も高かった125㏄以下用の「ストリートファイターⅡ」のナンバープレート(上)。下は「6」のプレート=いずれも見本 人気ゲーム「ストリートファイターシリーズ」を題材にした奈良県橿原市の小型バイク用のナンバープレートに、募集枠(計260枚)の2倍を超える589件の応募があった。用意した二つの図柄のうち、1990年代に登場した旧作のデザインが人気で、市は「多くの人が懐かしい気持ちになって応募してくれたのでは」としている。【皆木成実】 市は2022年、シリーズを手がけるゲームソフト大手の「カプコン」(大阪市)と包括連携協定を結び、ゲームを活用した市のPRに力を入れている。協定に基づき、同社がナンバープレートのデザイン2種類を無償で提供した。