当サイトに掲載されている記事・写真の無断転載を禁じます。著作権は岐阜新聞社または配信元の通信社、情報提供者に帰属します。
東日本大震災から10年。震災直後、帰宅困難者対策が課題として浮かび上がった。県内から名古屋市へは約4万7千人以上が通勤・通学している。震災で公共交通機関がストップしたらどうなるのか。記者が名古屋市から岐阜市まで実際に歩いてみた。12時間歩いて分かったのは「無謀」だということ。体力の問題だけでなく、災害時の徒歩帰宅には多くのリスクがあった。(初掲載は2021年3月11日) 約1週間前 インターネットで検索すると、JR名古屋駅から岐阜新聞社本社(岐阜市今小町)まで最短距離で徒歩で32キロ、6時間48分と出た。「マラソンと比べれば歩けない距離ではない」。そう考え、本社デジタル報道部の40代と30代の男性記者2人が挑戦することにした。 当日 岐阜市に向かって歩き出す記者2人=名古屋市中村区、JR名古屋駅前 快晴だが、ビル風に吹かれて寒い。気温6度。40代記者は「災害に備えていない」との設定で、いつ
◆GWの岩村、例年の5倍超 長野県木曽地域から岐阜県の東濃地域、愛知県の三河地域に伝わる郷土料理の五平餅。4月に放送が始まったNHKの連続テレビ小説「半分、青い。」で物語序盤から岐阜を象徴する味覚として登場して以降、ロケ地の恵那市周辺の五平餅店や高速道路の休憩所などで爆発的に売れる現象が起きている。農繁期や親類らの集まりで振る舞われてきた地域の素朴な料理が、朝ドラ効果で、全国区へと飛躍しようとしている。 4月28日放送の回では、俳優の豊川悦司さん演じる少女漫画家の秋風羽織が「うんま(うまい)。これは真実の食べ物だ」と五平餅を口にして絶賛。差し入れとしてこの五平餅を届けた俳優永野芽郁さん演じるヒロイン鈴愛(すずめ)は秋風と対面することとなり、これをきっかけに漫画家の道へと進む。 この直後、短文投稿サイトのツイッターでは「五平餅作ってみた」とレシピを紹介したり、「五平餅食べてみたい」などとつぶ
山林の境界確定にGPS活用 揖斐川町 2009年12月24日09:00 山林の適正な保全のため、境界の確定を支援しようと、揖斐郡揖斐川町上南方の揖斐農林事務所では、GPS(衛星利用測位システム)を活用した境界確認を所有者に提案している。県内でもあまり例のない「揖斐方式」で、今年4月から揖斐川町の約400ヘクタール分の山林の境界を確定したという。 国や県、町が山を管理するための林道や治山ダムを造る際、隣接する山林の所有者に立ち会いを求め、所有境界に杭を打つ。同事務所ではその杭の位置をGPSの測定器を用いて、緯度と経度を計測し確定させている。記録は県と各所有者で保管し、何年後でも分かるようにする。 担当する同事務所林業課では、自分の山がどこか分からないという管内の山の所有者のために、GPS測定器の貸し出しもしている。大塚和典課長は「要望があれば講習会を行い、今後も山を確認する支援をしていきた
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く