あなたの街の地価は? 上昇・下落マップ2024 2020年3月18日 公開 2024年3月27日 更新
降雪のため空に放たれたロケット弾、工場を止めて広がる青空――。2022年北京冬季オリンピック・パラリンピックは、中国国内でも雪の少ないエリアに人工雪を積もらせ、企業の稼働を制限して大気汚染をおさえようとしている。衛星データで五輪会場の「空模様」を探った。 北京五輪は3つの競技エリアがある。スケートやフリースタイルスキーの会場がある北京市内、アルペンスキーやボブスレーの会場となる北京郊外の延慶、スキージャンプやノルディックスキーが行われる河北省・張家口。張家口は北京から北西へ約180キロ離れたところにある。人工衛星画像でそれぞれの会場を調べたところ、延慶では雪の少ない山中でスキー場が徐々に人工雪で覆われていく様子が分かった。衛星写真はすべて欧州宇宙機関(ESA)から入手した。
外環道は、都心から半径15キロメートルを環状に結ぶ幹線道路。東京都練馬区大泉から埼玉県を経て、千葉県市川市へつながる。完成すれば関越道、中央道、東名高速道が結ばれる計画で、都心部の渋滞緩和が期待される。 外環道の工事は「大深度」で進んでいた。大深度は地下40メートルより深い場所など一般的に利用されない深い地下だ。道路や鉄道など公益の事業は地上の地権者との用地交渉や補償をしなくても国土交通省または都道府県の認可を受けて使用できる。 限られた地下のスペースを有効活用する目的で2001年に首都圏、近畿圏、中部圏の3大都市圏に限って特別措置法が施行された。国土交通省関東地方整備局と東日本高速道路、中日本高速道路は「安全対策を十分に実施することで、地表面の安全が損なわれる事象は生じないと考えられる」と説明していた。 現場の地下40メートルでは関越自動車道と東名高速道をつなぐトンネル工事が行われていた
プレステの裏側 All photos by KENTO AWASHIMA (NIKKEI) Editing by YUJI NITTA. Filming Locations:Sony City,Sinagawa,Japan. Sony Kisarazu Site,Kisarazu,Japan. 新生ソニーの屋台骨 ソニーと言えば、何を思い浮かべるだろうか。トランジスタラジオか、ウォークマンか、それともaiboか。 ゲームに親しんだ世代なら、それはプレイステーション(PS)だろう。2013年に発売したプレイステーション4はゲーム、映画、音楽とあらゆるエンターテインメントが交差し、VRなど最新テクノロジーとも融合する。 そして、稼ぐ。リーマン・ショックで痛手を負ったソニーの復活劇。その原動力はプレイステーションだった。新生ソニーで最も売れているエレクトロニクス製品はテレビでもスマートフォンでも
台風19号は東日本の広い範囲で河川の堤防決壊や浸水をもたらした。国土交通省によると、堤防が決壊したのは55河川で79カ所(16日午前5時時点)。国土地理院のデータなどをもとに浸水の広がりや深さを地図で見てみる。 千曲川では長野市穂保付近の堤防が約70mにわたり決壊し、付近の学校や住宅、医療機関が水につかった。国土地理院による推定では、浸水の深さは最大で約4.3メートルだった。推定浸水の地図を見ると、JR東日本の「長野新幹線車両センター」がある地点や周辺の推定浸水は深い。同センターでは北陸新幹線全体の3分の1に及ぶ計10編成が被災した。 決壊地点の下流は川幅が狭くなっている。川からあふれた水が堤防を削り、決壊に至る恐れがある「越水」が起きた可能性がある。 千曲川の堤防が決壊し、大規模浸水した長野市内(13日)
「どうして同じ広告ばかり表示されるのか」。インターネットを見ていて疑問に思ったことがあるだろう。実は、過去に見たサイト履歴などからあなたの好みや属性を機械が推測し、興味がありそうな広告を0.1秒以内に配信しているのだ。この作業が膨大に繰り返され、1兆円市場を形作る。知られざる「ターゲティング広告(狙う広告)」の世界に飛び込んでみよう。 2000年ごろまで広告取引はシンプルだった。広告を出したい企業と、出してもらいたいメディアがおり、その取引を広告代理店の営業マンがつないでいた。 ネットが普及して広告枠が大量に増え、人力で埋めるのが難しくなった。そこで2010年ごろ、広告を機械が自動で取引する仕組みが拡大。今では自動取引が全体の8割に達し、2018年には1兆円を超える見通し。 パソコンを立ち上げてサイトを開く。その瞬間、あなたが見たサイト履歴や検索した単語を機械が分析。「引っ越し先を探してい
より近く、より遠く東京都心で働く人のベッドタウンはどこか。携帯電話の移動データをもとに調べたところ、その現実が浮かび上がった。都心5区への通勤者が多く住む上位50駅は、ビジネス街の駅までの所要時間が平均16.1分。20分を切る近さで、遠い郊外から都心に通うスタイルは主流ではなくなった。一方で群馬や長野から新幹線で通う人も目立つ。通勤圏が「より近く、より遠く」なっている。 調査データについて Scroll Down ベッドタウンTOP50オフィス街が集中する東京の都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)で働く人が、どこから通っているのか。NTTドコモの携帯電話の移動データを分析して、半径1キロメートル以内に住む人が多いベッドタウン駅TOP50を地図上に示した。
2016年の訪日外国人客数は2403万9000人で、前年比21.8%増。一方で、観光庁が調べた16年の外国人延べ宿泊者数は8.5%増(12月の数字は1次速報値で集計)にとどまる。月別に見ると、訪日人数、延べ宿泊数ともに伸びが鈍化しているが、両者が描くグラフの線に違いが出てきた。外国人宿泊数は8月や10月が単月で前年比マイナスになるなど、落ち込みが大きい。国・地域別で見ても宿泊者数の伸び悩みがわかる。統計のギャップを現場で探ってみると・・・。 JR東京駅(東京・千代田)。京都行きを告げる夜行路線バスに午後10時、フィリピン人の5人家族が乗り込んだ。大阪滞在後に夜行バスで東京に入り、東京ディズニーシー、東京タワーなどを巡って再び関西へ。 日本に10日間滞在するがその間、ホテルや旅館には泊まらない。遠回りしながら夜行バスと民泊を組み合わせて旅費を抑えている。家族の1人、20代女性は「バスでも快適
ファナックもほれ込むベンチャー人材 世界トップ級の技術者が集う人工知能(AI)ベンチャーのプリファードネットワークス(PFN、東京・文京)。今夏のインターンは4人を採用したが、応募者数は50人を上回る。副社長の岡野原大輔(33)は「インターン生はフルタイムの社員並みに厳しい基準で選考する」と説明する。米コロンビア大学大学院に留学中の久米絢佳(27)は「最先端を学ぶにはここしかない」と、わざわざ帰国してプログラムに参加した。 東京大学大学院出身の松元叡一(25)は、2014年夏のインターン参加者だ。AIの最新技術「ディープラーニング(深層学習)」をテーマに選び、米グーグルなどが手がける第一線の研究を上回る成果を出した。松元は今年4月にPFNに入社し、AIの分野では世界の先端を行くプロジェクトの中心メンバーになった。その技術力にほれ込んだロボット大手のファナックは6月、PFNとの業務提携を決め
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