今回のGDCで任天堂は2つの開発者向けセッションを予定。最初に行われたのは「Nintendo Wii U Application Development with HTML and JavaScript」(HTMLとJavaScriptを使ったWii Uアプリケーション開発)と題したセッション。講師は任天堂の環境制作部の島田健嗣氏です。 Wii Uの最大の特徴であるWii U GamePadは、手元にある第2のスクリーンとして、テレビ画面と連携することによって、多くの人々と体験を共有しながら、操作性の良さを同時に実現することができます。任天堂は昨年末の発売から、ゲームソフトだけでなく、『YouTube』や『ニコニコ動画』、あるいは『Wii Street U』といったアプリケーションをリリースしてきました。これらは元々、ウェブサービスとして提供されているものですが、リビングでの体験へと変化
京都市嵐山の時雨殿にて、ゲーム保存国際カンファレンスが開催され、立命館大学映像学部教授の細井浩一教授によるプレゼンテーションが行われました。 このカンファレンス「ゲーム保存国際カンファレンス:ビデオゲーム〜保存?忘却?世界はどう考えているか〜」では、産学官の協調関係を前提に、ビデオゲームやその文化の保存についてこれまで積極的に取り組んできた米英のキーマンを招いて、国内において文化庁の「平成24年度メディア芸術デジタルアーカイブ事業」に採択された、立命館大学ゲーム研究センター、RCGSにおけるゲームアーカイブの取り組みをあわせて紹介しながら、「ビデオゲームやそれらを取り巻く文化」の保存に関し、改めてその社会文化的意義について国際的な視野を織り込みつつ考えるとともに、それらが地域活性化にもたらす可能性についてを題材にプレゼンテーションやシンポジウムが行われました。 ヘンリー博士、ニューマン
CEDEC 2012の2日目午後に開催された「我々が『今しかない』と思った瞬間」はディー・エヌ・エーのスポンサーセッションとして、同社に最近転職した二人の開発者が登壇しました。スポンサーセッションとは言え、モデレーターをジンガジャパンの松原健二社長が務めるなどなかなか興味深い内容でしたのでレポートします。 登壇者したのはセガで『プロ野球チームをつくろう』『J LEAGUE プロサッカークラブをつくろう』などのプロデューサーを務め今年1月にディー・エヌ・エーに転職した馬場保仁氏と、コーエーで『大航海時代Online』『TROY無双』などを手掛け、コーエー時代の松原氏の部下だったこともあるという門脇宏氏の2名です。門脇氏は昨年12月に転職しました。モデレーターの松原氏は日立製作所や日本オラクルを経て、コーエーでオンラインゲームやモバイル事業を手掛け後に社長まで務め、コーエーテクモホールディン
企業動向 2024.6.28 Fri 15:45 「にじさんじ」のANYCOLORは好業績継続だが「EN」は不調―国内回帰鮮明も成長性はあるのか【ゲーム企業の決算を読む】 ANYCOLORは、国内事業に注力する姿勢を強めました。好調を維持する同社ですが、方針転換は成長を阻害する要因にもなりかねません。 企業動向 2024.6.28 Fri 15:15 『アサシン クリード』シリーズで複数のリメイクが進行中!イヴ・ギユモCEOが公式サイトインタビューで明言 誕生から15年以上…『アサクリ』にもリメイクの波。 市場 2024.6.28 Fri 14:45 Amazon「Fire TV Stick 4K」で『Starfield』や『パルワールド』が遊べる!7月より「Xbox Game Pass Ultimate」のクラウドゲーミングに対応へ スティックを接続したTVで『Starfield』や『パ
フィンランドのRovio Mobileが大ヒットさせたスマートフォン向けのアクションゲーム『Angry Birds』。同社の共同創業者のMikael Hed氏がWiredに対して語ったところによれば、開発費は14万ドルほどだったのが、収益は実に7000万ドルに上っているということです。 元々モバイル向けにゲームを開発。52本目に開発した『Angry Birds』が大爆発。iPhoneとAndroidで販売本数はもうすぐ1億本にも到達するようです。従業員は40名まで増加し、売上は基本無料のAndroid版からだけで毎月97万5000ドルにも上っているそうです。99セントで販売されているiPhone版や追加コンテンツを合わせればこの金額は更に膨れ上がるとみられます。 また、現状でも全体の収益の40%はゲーム以外からもたらされているということで、『Angry Birds』のキャラクターグッズ
スマートフォンにてソーシャルゲームを作ろうとすると、HTML5を中心にブラウザで動作するもの、もしくはネイティブアプリでの提供ということになります。モバゲータウンやグリーはその両方をサポートしています。ネイティブアプリの作り方は既に文献も多数なのですが、HTML5となるとまだ十分とは言えません。この資料は必見です。 「HTML5@iPhoneゲーム開発」はディー・エヌ・エーのスマートフォン開発グループの岸弘倫氏が「DeNA Technology Seminar #3」での講演用に作成したものになります。同社では北米のMiniNation向けにiPhone『Pirate Nation』(海賊トレジャー)をHTML、CSS、JavaScriptで開発して提供していて、そのノウハウを凝縮したものです。 『Pirate Nation』は冒頭の括りで分けるとブラウザで動作するアプリということにな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く