質問者2 のブログ 「不世出」のセントラルバンカー「白川方明(しらかわまさあき Masaaki Shirakawa)」さんの話題や金融政策、財政政策などマクロ経済政策を主体に書いていこうと思います。
大手証券会社等でエコノミストを経験し、米資産運用会社大手アライアンス・バーンスターンにおいてマーケット・ストラテジストを務める村上尚己氏。デフレが経済にもたらしてきた影響について、その知見を聞いた。(聞き手:ZUU online編集部 菅野陽平)※インタビューは2017年2月13日に行われました。 日本のデフレの主犯は他ならぬ日銀 ——村上さんは今月(2017年2月)に新著『日本経済はなぜ最高の時代を迎えるのか?』を出版されました。そのなかに「デフレは人災である」と書かれていますね。 「アベノミクスの実体経済への好影響は皆無」もしくは「豊かになっているのは富裕層だけで庶民に恩恵が届いていない」といった意見を時折見かけます。しかし、脱デフレを掲げるアベノミクス発動以降、日本人の生活は明らかに改善しています。 失業率のデータを見ても明白です。失業率のことを言うと決まって「増えているのは非正規雇
21日の衆議院予算委員会の公聴会で、筆者は意見陳述を行った。予算委員会の公聴会は2017年度予算案の成立に必須なので、その日程はいつ予算が衆院通過するかの重要なカギになっており、直前まで予定が決まらないものだ。ただし、重要な意見陳述なので、他の予定をキャンセルして出席した。 筆者が20分間の意見陳述で話したことは3つ。第1に最近のマクロ経済学からみて、財政事情は統合政府、つまり政府と中央銀行を会計的に一体とみて考えるべきであること。第2に、教育支出は未来投資として行うべきこと。第3に、予算の無駄遣いを防ぐには天下り根絶を行うということだ。今回のコラムでは、第1について述べ、第2、第3は次回に譲ろう。 まず、財政政策と金融政策に関する各種のモデルとして、「伝統的モデル」「財政の物価理論(FTPL)」「統合政府」をあげた。 伝統的モデルは、政府のバランスシート(=BS、貸借対照表)の右側だけの
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