昨日、 最近の田中秀臣氏の言動について http://d.hatena.ne.jp/dojin/20100720#p1 と書いたが、ついに最悪の事態に。 無期限休筆宣言 http://d.hatena.ne.jp/bewaad/20100721/p1 田中氏はその後も ただやはりここでも書いたが関心がないのでとりあえず不特定の読者にはスルーしたんだが。これからもスルーするつもり。自分で正体ばらしておきながら(それ以外にどうやって知ることができる?)、僕のせいにされてもなあ。 http://twitter.com/hidetomitanaka/status/19077012786 と真意がよくわからないつぶやきを書いていてるが、少なくとも彼は、bewaad氏を本当の意味でスルーしたことなどなかったし、それどころか名前と所属うんぬんのくだりなど、非生産的な形で最大限にコミットしていたといえる。
電話取材で英語社内公用語論についてコメントを求められる。 必ず失敗するだろうと予言する。 英語を社内公用語にするということは、英語運用能力と年収や地位の相関性が高まるということである。 とりあえず英語ができない人間は、どれほど仕事ができても、幹部には登用されない。なにしろ会議に出ても、みんなが何を話しているのかわからないんだから。 そのような人々は会社を移らざるを得ない。 「仕事はできるが英語はできない」という人間を排除して、「仕事はできないが英語はできる」という人間を残した企業がそれによってアクティヴィティを高めるであろうという見通しに私は与さない。 現に、英語運用能力と「報償」の相関をダイレクトなものにしたことによって、日本人の英語運用能力の劣化は生じたと私は考えている。 現在の日本の大学生の英語運用能力の劣化は著しい。 たぶん現在、日本の大学入学生の半数近くは中学二年程度の文法知識さ
社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 濱口先生は最後の段落で微妙に誤解されている。そこにジェネレーションギャップを感じた(笑)。私の場合、忘れているのではなく、そもそも知らない。1978年生まれなので。私にとっては1960年代も明治時代も同じく歴史の中の出来事。もちろん、それは今と関係ないという意味ではないが。ま、何れにせよそんなことはどうでもよい。 最近の我々は職業訓練がひどい扱いを受けてきたということに重心を掛け過ぎてきた。1970年以降はあらゆる段階の学校教育もほとんど褒められたことがない。メインストリームであったが故にそのバッシングの浴び方も職業訓練よりもひどかったかもしれない(ただし、無視されるよりはいい、といつ考え方も成立する)。このことを一応、念頭に置いておいた方
金子良事さんの http://ryojikaneko.blog78.fc2.com/blog-entry-165.html(トレードやプロフェッショナルが尊敬されない世界では職業訓練の未来は暗い) >私は日本で職業訓練が冷遇されているのは、稲葉さんのようにその対象が学校・企業というルートからこぼれ落ちる人を対象にしていると考えるのではなく、トレードおよびプロフェッショナリズムが定着していないからだと考えている。 という考え方には、実は半ば同意するのですが、 (これは実は二村一夫先生の「クラフト・ギルド、クラフト・ユニオンの伝統の欠如」論とも通ずるのですが) http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/nk/lhcontents.html そういう中過去レベルの議論でなくて、もすこし近過去レベルでいうと、日本社会で本格的に公的職業訓練がどうしようもない落ちこぼれのいく
社会政策・労働問題研究について歴史的なアプローチで研究しています。ここではそのアイディアやご迷惑にならない範囲で身近な方をご紹介したいと考えています。 萬年先生が前に書いた「工場法、旋回の内実」を紹介してくださったが、こんなにもツーカーで分かりあえるものかという驚きと、少しの違和感が残った。時間がないときは人は合理主義者にならざるを得ないので、違和感の方だけ書いて、材料を提供したい。 といっても、本当に大したことではなく、私は日本で職業訓練が冷遇されているのは、稲葉さんのようにその対象が学校・企業というルートからこぼれ落ちる人を対象にしていると考えるのではなく、トレードおよびプロフェッショナリズムが定着していないからだと考えている。というか、江戸時代にはトレードに近いものがあったのだが、明治にはこれを軒並み毀してしまった。学校システムはその後の秩序を新たに構築するものである。調べてみないと
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