左から平将明氏、ゲストの福井晴敏氏(「機動戦士ガンダムUC」原作)、丹羽秀樹氏 実際にガンダムを作ったらどんな問題点や経済効果があるのか――自民党の12時間生放送で、衆議院議員の平将明氏と丹羽秀樹氏が「本気で考える自民党ガンダム開発計画」を語った。 作中では軍事兵器として用いられているガンダムだが、今の2足歩行技術では不整地(でこぼこの道)での歩行が困難で、兵器や土木など実用には向かない。そこで平氏は、まずは「観光資源としてのガンダム」と語った。お台場の実物大ガンダムの集客力を挙げ、18メートルのガンダムが「2歩でも3歩でも歩いたらすごいと思う」と同氏。少子化で経済が縮小する今、観光振興のキラーコンテンツに歩くガンダムを、という考えだ。監督官庁は観光庁か、あるいは乗り物として見るなら国交省、経済政策とすると経産省になる。 技術的な観点から見ると、立命館大学の金岡克弥教授によれば、既存の技術