政府の「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案要綱」は簡単にいうと二つの構成要素からなっている。一つは残業時間の上限規制の強化、そしてもう一つは裁量労働制の拡大である。 政府が労働時間に介入することの正当化は、通常の経済学ではかなり例外的なものととらえられる。だが私はこのブログや自分の著作・論文の中でも常に書いてきたように、新古典派的な労働経済学の発想には反対である。通常の新古典派的な労働経済学では労働者と資本家(雇用者)は対等の交渉相手として設定されるのが「標準」である。だが実際には労使の交渉上の地歩は異なり、労働者よりも資本家(雇用者)の方が交渉力は上である。このようないわば「権力」の差異があれば、労働者の働く位置は生存水準ぎりぎりの労働時間(余暇)と報酬の組み合わせに落ち込む可能性がある。このような労働市場観は経済学の歴史の中で常に存在してきたし、また実際の社会政策や
by Johannes Marliem 2018年1月25日から開催されていた世界経済フォーラムでMicrosoftのサティア・ナデラCEOが「世界は急激にコンピューティング能力を失っている」という見方を示しました。現在社会が抱える多くの問題を解決するには量子コンピューティングが必要であること、そしてそのためにも「子どもにコンピューター科学を教えること」が最重要事項であると述べています。 Microsoft boss: World needs more computing power - BBC News http://www.bbc.com/news/business-42797846 Microsoft boss suggests kids' classes for a quantum future - Tech Wire Asia http://techwireasia.com/20
今冬スタートのアニメで話題を独占しているといえるのが「ポプテピピック(ポプテピ)」だろう。一見炎上すれすれにもみえるさまざまな施策が次々と当たって盛り上がっている状況を、“オタレント”の小新井涼さんが、ファンの目線から分析する。
リンク ダイヤモンド・オンライン コインチェック騒動のさなかに373億円の資金移動、不正送金疑惑が浮上 1月26日にサイバー攻撃を受けて約580億円分の仮想通貨NEM(ネム)を流出させたコインチェック。騒動は一向に収まりそうにないが、その裏で373億円超に相当する不可解な送金が行われていたことが、ダイヤモンド・オンライン編集部の取材で浮上した。 141 users 619
AI vs. 教科書が読めない子どもたち 作者: 新井紀子出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2018/02/02メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 全体として勉強になるがオチがひどい。まあ橘玲『大震災』のオチに近いけどあっちの方が洞察が深い。 いずれにせよ著者が心配するような意味での「AI大恐慌」による大量失業はないだろうと思う。「変化が急激すぎて労働市場の調整が間に合わない」という危機感はわかるんだが、そもそも恐慌というのは信用経済上の現象であって、労働市場の調整不全が直接の原因になることはあまり考えられない。 もし「AI大恐慌」なんてものが起きるとすれば、それは大量失業とかが引き金になるわけではない。そもそも短期的な大量失業は恐慌の結果として起きるのが普通で、それ自体が恐慌の原因とはなるまい。AI化で人員整理がスムーズに発生し、失業が徐々に蓄積し
アニメーションスタジオのタツノコプロは2月1日、フルデジタル作画を念頭にしたワークフローをサイト上で無償公開しました。 タツノコプロの公式サイトで配布中 国内のアニメ制作において彩色、背景、撮影などの作業はデジタルで行われることが多いものの、アニメーターによる作画作業は従来の紙と鉛筆によるものが主流です。そんな中、タツノコプロはデジタル作画を推し進めており、今回公開されたのは、社内用に作成されていたマニュアルをデジタル化に関心を寄せる外部のスタジオやクリエイターに向けて編集したもの。 PDFで公開されたマニュアルは80ページ以上に及び、2017年に放送されたテレビアニメ「まけるな!! あくのぐんだん!」でも使用された実践的な内容。タツノコプロでは2016年からアニメ制作ツール「TVPaint」を取り入れた制作を取り入れており、その操作方法や設定が詳細に解説されています。また、ツールの説明に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く