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2019年6月4日のブックマーク (6件)

  • 資料集:第三章「適合的因果の方法」 - 佐藤俊樹『社会科学と因果分析』読書会(2019年3月~8月)

    この頁には、佐藤俊樹『社会科学と因果分析:ウェーバーの方法論から知の現在へ』読書会(2019年3月~8月) における担当者の配布資料を掲載しています。 読書会第三回の開催日は2019年5月19日(日)、会場は東京大学郷キャンパス工学部、担当者は 大賀 哲さん(政治学)、清水雄也さん(社会科学の哲学)、高艸 賢さん(社会学)の三名でした。 このページ:第三章「適合的因果の方法」 [第六回]歴史の一回性と因果――リッカートからフォン・クリースへ(1) [第七回]適合的因果と反実仮想――リッカートからフォン・クリースへ(2) [第八回]「法則論的/存在論的」――「客観的可能性」の考察(1) [第九回]「事実」と知識――「客観的可能性」の考察(2) [第一〇回]量子力学と経験論――「客観的可能性」の考察(3) 【コラム2】骰子の目の法則論(ノモロジー)と存在論(オントロジー) ※全資料 第一章 

    資料集:第三章「適合的因果の方法」 - 佐藤俊樹『社会科学と因果分析』読書会(2019年3月~8月)
  • 講演:清水雄也「Johannes von Kriesの適合的因果論」 - 佐藤俊樹『社会科学と因果分析』読書会(2019年3月~8月)

    19世紀ドイツの生理学者J. v. Kriesは,1886年に確率の基礎を論じた『確率計算の諸原理』を出版した後,1888年にそこでの議論の一部を法的責任帰属論に応用した論文「客観的可能性という概念とその若干の応用について」を著した.その論文において,確率論と責任論との適切な結合を理論化するために,Kriesは適合的因果(相当因果)という概念を導入した.その後,この概念は法学における重要論点として多く議論され,今日に至るまで受け継がれている.他方で,この概念はM. Weberが歴史学や社会学の方法論について論じる中で言及したため,理論社会学や社会学史の分野でもよく知られたものとなった.しかし,法学におけるそれとは異なり,社会学における適合的因果概念への関心は,あくまでWeber解釈という文脈においてのものであり,また当該概念に関する理解もしばしばWeberを経由した間接的なものにとどまって

    講演:清水雄也「Johannes von Kriesの適合的因果論」 - 佐藤俊樹『社会科学と因果分析』読書会(2019年3月~8月)
  • 佐藤俊樹『社会科学と因果分析:ウェーバーの方法論から知の現在へ』読書会(2019年3月~8月)

    このコーナーには2019年に開催した読書会の記録を公開しています。 読書会の概要 対象書籍: 佐藤俊樹, 2019, 『社会科学と因果分析:ウェーバーの方法論から知の現在へ』, 岩波書店. 2019年3月末から月一回のペースで休日の午前~昼過ぎあたりに開催。 開催地: 郷七丁目 最少催行人数: 五名 この読書会は開催されます。 この読書会は終了しました。 主催: 酒井泰斗(会社員、ルーマン・フォーラム管理人) 目次と日程

    佐藤俊樹『社会科学と因果分析:ウェーバーの方法論から知の現在へ』読書会(2019年3月~8月)
  • 哲学研究者有志による三浦俊彦氏のウェブ記事に関する声明 - 差別扇動に抗議する哲学研究者有志

    哲学研究者有志による三浦俊彦氏のウェブ記事に関する声明 わたしたちは、哲学を専門分野とする研究者有志です。 このたび、東京大学文学部教授の三浦俊彦氏によるニュースサイト『TOCANA』への寄稿に関し、その内容、および哲学者の肩書のもとで発表されていることについて、大いに問題があるものと考え、強く抗議します。そして、三浦氏の文章によって尊厳を傷つけられた方々、脅威に晒され恐怖を覚えた方々への謝罪を求めます。 2019年5月14日付にて、ニュースサイト『TOCANA』に三浦氏の寄稿「【#木綿の天井】「レズビアンたるもの、相手にペニスあっても女だと思ってヤレ」世界で広がる狂ったLGBT議論を東大教授が斬る!」が掲載されました。 上記の寄稿については、2019年5月27日に東京大学関係教員有志一同によって発表された「学三浦俊彦教授によるトランスジェンダーに関するオンライン記事についての東京大学関

  • 東大卒・女性キャリア官僚の私が、霞が関を去った理由(奥村 まほ) @gendai_biz

    仕事も家庭も子育ても私ならどうにでもなる。大学までは、学業をこなしてきたように、きっとうまくやれるはずだ、と。しかし現実は違いました。実際に働き始めてみるとどうにもなりそうにない気配に気づきます。 思った以上に官僚の働く環境は厳しいし、人生を捧げたいと思えるほどのやりがいも見出せない。普通に働くだけでもギリギリの状態という人が大勢いるのに、子育てが加わるなんて想像もつかない。なんとかなると思っていたけど自分には無理そうだ。こんなはずじゃなかったのに……。 友人結婚・出産の報告を耳にすることが増え、ようやく自分ごととして考えるようになった段階で、これからどうしようかと悩む人もいることでしょう。このままこの仕事を続けていていいのか、気持ちは揺らぎます。 ロールモデルがいない ここで、「それでも家庭と両立しながら働いている女性官僚がいるではないか。気持ちと頑張りでどうにでもなるだろう」と考える

    東大卒・女性キャリア官僚の私が、霞が関を去った理由(奥村 まほ) @gendai_biz
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2019/06/04
    “現在の霞が関に管理職相当で残っている女性こそがイレギュラーなケースであり、ロールモデルにはなり得ないのではないか”
  • 東大卒・女性キャリア官僚の私が、霞が関を去った理由(奥村 まほ) @gendai_biz

    辞めていく女性官僚たち 私は数年前に官僚を辞め、それまで勤めていた霞が関の官庁を去りました。 東京大学を卒業後、就職してから3年以内の早期退職でした。辞めた理由はいくつかありますが、霞が関の組織のあり方や職員の働き方についてさまざまな疑問や不安を感じていたことが、大きな決め手のひとつになりました。 この春、霞が関を去る若手キャリア官僚のニュースが話題になりました。最初は高い志を持って就職した官僚でも、労働時間や業務内容などを理由にキャリアを再考し、就職から数年で転職してしまう。この実態は霞が関にとって大きな痛手だと報道されていました。 たしかに近年、同じように就職から数年で退職した若手職員の話を耳に入れることが多くなりました。実際に辞めていなくても転職を検討している人、検討したことがある人、「仕事は続けたいけれど、ここでずっと働くつもりはない」と言っている人の話もよく聞きます。 その中でと

    東大卒・女性キャリア官僚の私が、霞が関を去った理由(奥村 まほ) @gendai_biz
    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2019/06/04
    均等法世代の私の同期は管理職になって部下に仕事を押し付けられるようになってからやっと子どもを作った。