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ブックマーク / www.nttpub.co.jp (5)

  • なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか 西洋と日本の歴史を問いなおす

    『プラトンと資主義』『ハムレットの方へ』で衝撃的なデビューを果たし、その後も一作ごとに斬新な問題提起を行ってきた関曠野。 その長年に渡る思索を振り返って語り下ろす。さらに日史についても、従来の見方に囚われない大胆な解釈を提示する。「フクシマ以後」を生きる日人に贈る1冊。 はじめに――思想史とはいかなる作業なのか �第1章 ヨーロッパ史を問いなおす――矛盾と相克の歴史 �第2章 革命について――革命神話はどのように生まれ、伝播したか �第3章 民族主義という問題――「民族」観念の起源とその再生 �第4章 アメリカの世紀の終焉――グローバリズムの限界と平和の条件 �第5章 科学と社会――古代ギリシャの自然観と科学の再魔術化 �第6章 資主義とは何であり、何が問題なのか――単なる経済現象ではなく、精神史的な問題 �第7章 貨幣の崇拝と通貨改革の思想――グローバル金融システムの支配からどう

  • 緊縮策という病 「危険な思想」の歴史

    経済学史研究 2017年2月号 (2017年01月25日付) 毎日新聞 朝刊 (2015年12月13日付) 週刊東洋経済 2015年12月12日号 (2015年12月07日付)1 週刊ダイヤモンド 2015年11月21日号 (2015年11月16日付) 月刊Voice 2015年12月号 (2015年11月10日付) 序文:緊縮――個人的な体験 第1章 緊縮・債務・教訓劇の初歩 なぜ緊縮なのか? 当は公的債務危機ではない ビル・ゲイツ、債務に関する2つの真実、そしてゾンビ それでは「あのすべての債務」は重要ではないのか? 債務とデレバレッジの分布? 書の要約 第Ⅰ部 われわれはなぜみんな緊縮しなければならないのか? 第2章 米国:大きすぎて潰せない?――銀行家・救済・国家批判 発生源:レポ市場と銀行取り付け 付帯的(コラテラル・)損害(ダメージ):米国スタイル 増幅器:金融(デリ)派生

    shinichiroinaba
    shinichiroinaba 2015/07/15
    出るの遅いねん/緊縮策という病
  • 保守のアポリアを超えて 共和主義の精神とその変奏

    序 論 保守のアポリアを超えて �第1章 市民と自律の考古学――アレントとポーコックのダイアローグ �第2章 蘇生する「統治の知」――ハリントンのコモンウェルスと立法者 �第3章 盾としてのリヴァイアサン――ホッブズのコモンウェルスと高貴な人 �第4章 共和国の陰りのなかで――政治経済学における両義性と複眼性 �第5章 深化する「統治の知」――バークにおける作法論の転回 �結 論 革命と時間――保守を思想へ高めるために �

  • 第一回 教養難民の系譜(1) - 大学 ・ インテリ ・ 教養 NTT出版Webマガジン -Web nttpub-

    大学院生が急増して、行き場がなくなっている。大学院(博士)ワーキングプアについて最近はよく知られるようになった。京都大学では、判明分のオーバードクター(博士の学位をもつか博士課程の単位取得者で定職のない者)だけで1,000人を超えている。だから最近の大学教員の公募では、1名採用のポストに50人の応募者はざら。100人を超えるのも珍しくない。大概の応募者は不採用になるから、非常勤講師をたくさんやって、生活するしかない。ところが非常勤講師手当は週1コマの授業で2万5,000円前後(月収)といったところが相場。7コマ以上やってやっといつないでいるという話もよくきく。その非常勤ポストも1年契約だから不安定極まりない。かりに運よくアカデミックポストを得ても数年の任期制で、任期が終わればまた元の木阿弥になってしまう。派遣切りの大学教員版である。 それもこれも1990年にはじまった大学院重点化のつけで

  • 「公共性」論

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