■融合サービス 個人にも導入 NTTドコモは、携帯電話を家庭の無線LAN経由でブロードバンド(高速大容量)回線に接続することにより、通話やデータ通信が割安になる「ホームエリア」サービスを6月にも開始することを明らかにした。このため携帯と無線LANの電波を使い分けられる新端末を発売する。 携帯と固定通信の融合サービスは、これまで企業向けに限って提供されてきたが、ドコモは個人向けサービスを他社に先駆けて導入し、利用者の囲い込みを進めるとともに電波の有効利用や混雑回避も図る考えだ。 新サービスは、携帯電話端末が自宅で無線LANの電波をキャッチした際に、通信回線を自動的に無線LAN側へ切り替え、光回線やADSLなどのブロードバンド回線を経由してドコモの回線網に接続する。音声通話はネットで伝送するIP電話方式を用いる。 最大のメリットは、通信料金が安くなること。ドコモは毎月定額のサービス料金
矢野経済研究所は5月21日、ポイントサイト市場に関する調査を実施してその結果を発表した。 これによると、2007年度のポイントサイト市場の規模は事業者数の減少、大手メディアへの集中、不正事業者などによるイメージダウン、金融系アフィリエイト売上の減少などにより、縮小した。市場規模は、2006年度が190億5000万円(対前年度比124.8%)、2007年度が163億6,000万円(対前年度比85.9%)だった。 一方、中長期的には実社会で発行されるポイントとネット上のポイントの相互流通の進展や物販系アフィリエイトの売上拡大、モバイル決済およびおサイフ携帯の普及などにより順調に拡大、2008年度は162億7000万円、2009年度は168億円、2010年度は178億1000万円と予測している。 さらに、今後の市場拡大のためには新規会員の獲得および会員稼働率の向上、会員のポイント獲得喚起、コンテ
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