日本ビクター、スーパーハイビジョンのフル解像度対応プロジェクターを開発 写真●日本ビクターが開発した「スーパーハイビジョン フル解像度D-ILAプロジェクター」[画像のクリックで拡大表示] 日本ビクターは2009年5月12日、世界初となる「スーパーハイビジョン フル解像度D-ILAプロジェクター」を開発したと発表した(写真)。このプロジェクターは、2008年に技術発表した3500万画素のD-ILA表示素子を3個使用しており、独自開発した大光量・高コントラスト・高効率光学系を組み合わせることで、D-ILA方式のプロジェクターとしては最も明るい1万ルーメンの輝度と5500:1のコントラストを実現したという。従来の画素ずらし方式のスーパーハイビジョンプロジェクターとの比較では、明るさが1.5倍、コントラスト比が3倍、消費電力は約半分となった。このプロジェクターは、5月21日〜24日にNHK放送技