米国ラスベガスで開催されたCES 2019では、居間やキッチン、寝室といった住宅のさまざまな場所における活動シーンごとに、生活をより便利で快適にすることをアピールしたスマートホーム関連の展示が数多く見られた。中でも、サブ会場であるSands Expo & Convention Centerの2階は、スマートホームやヘルスケア関連の製品やサービスを出店する企業のブースがフロアの大部分を占めていた。そのほとんどが、よりよい使い勝手を実現するためにネットワークを利用してさまざまな付加価値を提供するいわゆるIoT製品を展示していた。 現在はBluetoothやZigBee、Wi-Fiといった通信機能を搭載したIoT製品向けモジュールが安価で手に入るため、ネットワークにつながるハードウエア自体を開発する難易度は、以前に比べて格段に低い。ところが、こうした機器をクラウドコンピューティング環境やスマート
ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2019年1月21日、白物家電などでモーターの故障検知が行えるマイコンベースのソリューションを発表した。低価格のマイコン上で学習済みのモーター故障検知AIを実行し、モーターの異常を検知し、アラートの発報などが行える。 ルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)は2019年1月21日、白物家電などでモーターの故障検知が行えるマイコンベースのソリューションを発表した。低価格のマイコン上で学習済みのモーター故障検知AIを実行し、モーターの異常を検知し、アラートの発報などが行える。 ルネサスは2015年から、IT機器だけでなく組み込み機器でも機械学習などのAIを活用する「組み込みAI/e-AI」というコンセプトを打ち出し、e-AIを実現する製品、技術の拡充を進めてきた。 2017年には、e-AIのコンセプトに沿ってルネサスは「Caffe」や「Tens
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