まずは、お詫び。 数日前に書いた「「あんなのはゲームじゃない」が貶し言葉になる不思議なゲーム業界」という記事は、あたかも西野陽氏が『Wii Fit』を「あんなのはゲームじゃない」と批判したかのように受け取れる記事でしたし、「あんなのはゲームじゃない」と批判することを批判しているように読めてしまう文章で、不快に思う人もいらっしゃったであろうことをお詫びします。申し訳ございませんでした。 そもそも、僕は西野陽氏が『Wii Fit』(を始めとするカジュアルゲーム)を批判したとは思っていませんし、仮に批判したからといってそれが悪いことだとは思いません。色んな考えの人間がいるのですから、「あれが売れるのは許せない」と思う人がいてもイイと考えています。 僕が言いたかったのは、「あんなのはゲームじゃない」という貶し言葉の際に使われている「ゲーム」という言葉の定義の問題でした。 「ゲーム」という言葉を「ゲ
岩波講座 哲学も戦後だけで3講座めとなるのだが、その第7巻は『芸術/創造性の哲学』である。しかし、じつは虚構論というのは芸術の哲学というより、言語の哲学に近い領域にあり、第3巻『言語/思考の哲学』には清塚邦彦「虚構論」が収録される。 で、この清塚先生のお名前を不勉強なことにはじめて知ったので、CiNiiで調べたところ、虚構論に関係した論文を本文つきで発見できた。関係者の努力により自宅にいながらにして私はこれらの論文を読めるわけである。感謝。 CiNii 論文 - 虚構概念の哲学的分析 : 予備的な考察 CiNii 論文 - 絵画的な描写について:哲学的分析 CiNii 論文 - 絵画における感情の表現について : 哲学的な分析 CiNii 論文 - 像と模像 : 絵画的描写の概念をめぐって 4つめのものだけはペイ・パー・ヴューらしく、まだ入手していない。大学のパワーでも届かない利用
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