Simbeが2015年11月に発表したTallyは、スーパーマーケットやドラッグストアの店内を人や障害物を避けながら巡回して、商品陳列棚の状態をカメラで撮影し、画像認識機能によって商品の品切れや配置間違い、値札の付け間違い、陳列の乱れなどを見つけ出す。 Tallyは高さ96.5センチメートル、重さが13.6キログラム(写真2)。本体下部に自走用の車輪を備え、内蔵するバッテリーによって8~12時間の走行が可能だ。ROSを全面採用したほか、プロセッサには米Intelの「Core i5」を採用している。 本体の側面には商品陳列棚を撮影するイメージセンサーを2個搭載。これによってTallyは、左右にある商品陳列棚を同時に撮影する。1回で撮影できる幅は、米国の標準的な商品陳列棚の寸法である122cm。撮影可能な高さは最大250cmで、棚が高い場合には本体が伸びて高い箇所を撮影する。実際にはTally
次々に自殺者が出たことが広く報じられて有名になってしまった台湾のハードウェアメーカーFoxconnが、従業員の一部をロボットで代替する計画である。同社はApple、Hewlett-Packard(HP)、Dell、ソニーといったメーカーのノートPCやモバイル機器をはじめとするハードウェアを製造している。 中国国営の通信社である新華社の報道によると、同社は、工場の従業員を100万台以上のロボットに置き換えることを計画している。Foxconnの創設者兼会長を務めるTerry Gou氏は現地時間7月31日、ダンスパーティにおいて従業員らに対し、この措置は効率を改善し、人件費の増加に対処するためのものであると述べた。 同社の現在の従業員数は約120万人だが、何人がロボットに置き換えられる予定なのかは明らかでない。 数十万人もの従業員が勤務する中国シンセンにあるFoxconnの工場では、2010年に
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