「レッド」は1969年から1972年、革命を目指そうとする若者たちを描いた青春群像劇。新章は、今号より毎号掲載されていく予定だ。なお「レッド」最新8巻は2月21日に発売を控えている。 また今号では野村宗弘「満月エンドロール」が2本立てで登場。高野真之「BLOOD ALONE」の連載は、前号をもって終了したと告知された。
![山本直樹「レッド」新章突入で毎号連載がスタート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1c4a8f4e2f8136392d145b94863e12e6b5dad048/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fogre.natalie.mu%2Fmedia%2Fnews%2Fcomic%2F2014%2F0210%2Fred_shinsyo.jpg%3Fimpolicy%3Dtwitter_card_feature_crop)
『レッド』(講談社)最新刊 真っ白な紙の上に新たな世界を創造していくマンガ家たち……そんな彼らに、作品づくりを通して体験したスピリチュアルな世界や、作品に込められた思いについて話を聞く当連載。すっかり久しぶりとなってしまった(!)第2回は、「イブニング」(講談社)にて連載中の『レッド』【1】が好評な山本直樹先生にご登場いただきました。これまで、“本業”であるエロマンガを活動の主体としながらも、1996年に映画化され、家族のあり方に迫った『ありがとう』(小学館)【2】や、新興宗教を題材とした『ビリーバーズ』(復刊ドットコム)【3】など、独自の視点で社会問題を取り上げてきた山本先生に、中学生時代の信仰の話から、オウム真理教に興味を持った経緯まで、お話をうかがってきました。 ――このインタビューは、マンガ家の方にご自身のスピリチュアル体験や信仰について語っていただいているのですが、山本先生はなに
本日3月5日に発売された週刊ポスト3月16日号(小学館)では、「ペンから生まれる無限のエロス エッチ漫画の世界」と題された16ページの特集が組まれている。 特集はPart1「エッチ漫画の世界」とPart2「エロ劇画の時代」の2部構成。Part1では、「My Pure Lady」の原作者・とみさわ千夏や、「BLUE」「HOTTA 堀田」などの山本直樹、「ふたりエッチ」の克・亜樹、「セキララ彼女」のLINDA、「堕天使たちの饗宴」のダーティ・松本へのインタビューが掲載されている。そのほか、朔ユキ蔵「セルフ」、北崎拓「このSを、見よ!」など4作が紹介された。 そしてPart2では、エロ劇画誌・劇画アリス(アリス出版)の初代編集長・亀和田武や漫画エロジェニカ編集長・高取英といった編集者がエロ劇画の舞台裏について言及。また、かつて官能劇画界でも活躍していたいしかわじゅん、欧米でも評価されているつつみ
3月8日発売のマンガ・エロティクス・エフVol.68(太田出版)に掲載される山本直樹と宮台真司の2万5000字対談「性表現と都条例を考える」が、太田出版の公式サイトで公開された。 この対談は、2010年12月15日に都議会本会議において可決・成立した「東京都青少年健全育成条例改正案」について語ったもの。かねてよりこの条例の危険性を指摘してきた社会学者・宮台真司氏と、マンガ・エロティクス・エフのスーパーバイザーである山本が、都条例問題を糸口に、性表現だからできることは何か、性表現とどのように向き合うべきか、そして本当に子供のためになる教育とは何かということを、たっぷりと語っている。 山本の著書「BLUE」は、1991年に東京都青少年保護育成条例で有害コミック指定を受けたが、その後も山本は「性」を大胆かつ繊細に扱ってきた。この対談は、マンガ・エロティクス・エフVol.68に掲載予定だが、太田出
文化庁メディア芸術祭は、メディア芸術の振興を目的として、CG-ARTS協会が文化庁、国立美術館とともに主催する祭典。マンガ部門のほか、アート部門、エンターテインメント部門、アニメーション部門の4部門で優れた芸術作品を表彰するとともに、国内外の作品を広く紹介する。 今年のマンガ部門は大賞に岩明均「ヒストリエ」が、優秀賞に坂本眞一「孤高の人」、みなもと太郎「風雲児たち 幕末編」、鬼頭莫宏「ぼくらの」、山本直樹「レッド」が、奨励賞には福満しげゆき「うちの妻ってどうでしょう?」が選ばれた。 大賞を受賞した岩明は、「『メディア芸術祭』という響きからすると先進的な賞かなと思いますが、私がやってるのは紙やペンを使う原始的な作業。先進的な賞の中にあっても、原始的な手作業の喜びというものを忘れないような仕事をしていきたいと思っています」とコメントした。 また日本のメディア芸術界に大きく貢献した人に贈られる功
十余年の間に描かれた膨大な作品群から、最も重要と思われる短編を山本自らセレクトしたこの3部作。「世界最後の日々」には表題作のほか「なやまない」「アイスクリーム」「ひどいやつらは皆殺し」などを収録する。また創作の秘密や自身のルーツを明かす各作品の解説も。 さらに特別企画として、仲が良いことで知られる娘からの質問に山本が答えるインタビュー「娘から父へ、今いちばん聞きたいこと」も収録。妻とのなれそめや家族に望むこと、エロマンガ創作の源泉、「非実在青少年」問題についてなどを赤裸々に語っている。 「世界最後の日々」収録作品 この町にはあまり行くところがない きさくなあのこ 世界最後の日々([出発][コンビニ][川][パーティー][世界最後の日々]) なやまない アイスクリーム 霧 イマジナリ 青空 ひどいやつらは皆殺し ひどいやつらは皆殺し2 ひどいやつらは皆殺し2001 夜組 NIGHT SHIF
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