IP電話と聞くと、一昔前の流行のように感じる方が多いのではないだろうか。だが実は今、表だっては見えないものの、IP電話が様々な場所で使われ、そして新しいサービスを支える基盤にもなっているのだ。さらにスマートフォンの普及によって、VoIP(Voice over IP)アプリが続々と登場。以前よりも“IP電話”は身近な存在となってきた。IP電話の今を解説する。 目次
![IP電話の新潮流](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bed39b5962a5d552c95b6d796db8f55e72d32943/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fimages%2Fn%2Fxtech%2F2020%2Fogp_nikkeixtech_hexagon.jpg%3F20220512)
米Googleは11月12日、無料IP電話ソフトの米Gizmo5を買収したと発表した。買収完了後、Gizmo5の技術者らはGoogle Voiceのチームに参加する。 Gizmo5はSIP(Session Initiation Protocol)ベースの無料VoIP電話サービスで、PCと携帯電話をサポートする。Gizmo5ユーザー同士の通話は無料で、一般の電話や携帯電話との通話には料金が掛かる。Google Voiceのアカウントでの利用が可能だ。 買収総額などの詳細は明らかにされていない。現在Gizmo5のサイトでは新規加入はできなくなっているが、現行ユーザーは買収完了までサービスを使える。 企業向け情報を集約した「ITmedia エンタープライズ」も併せてチェック 関連記事 Google、モバイル広告大手のAdMobを7億5000万ドルで買収 Googleが日本でもiPhoneへの動画
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