中学校長、修学旅行費など1100万円着服し退職2008年5月2日22時11分印刷ソーシャルブックマーク 宮城県石巻市の市立中学校を3月末に退職した校長が、生徒の修学旅行積立金など1100万円余を着服していたと、同市教育委員会が2日発表した。校長は全額返済しているが、県教委は退職金の支給を停止し、警察への告発を検討している。 同市教委によると、着服していたのは、住吉中学校の津田享・前校長(61)。06年10月から08年3月までの間、修学旅行積立金を定期預金に繰り入れるなどと偽り、4回にわたって計1010万円を着服。ほかにPTA会計から50万円、部活動支援金から20万円なども着服していた。4月に着任した後任校長に、引き継ぎの際に問いただされ、着服を認めたという。消費者金融への返済などに使っていたという。 前校長には約2900万円の退職金が支給されることになっていたが、県教委は県条例に基づいて支
会見の最後に、頭を下げて謝罪する料理長の山中啓司取締役=2日夜、大阪市中央区、小玉重隆撮影 牛肉の産地偽装や総菜の不正表示が相次いで発覚した高級料亭「船場吉兆」(大阪市中央区)=民事再生手続き中=は2日、昨年11月の営業休止前まで、本店の料亭で客の食べ残した食事を別の客に再び出していたことを明らかにした。湯木正徳前社長(74)の指示で、はしをつけていない料理などを「もったいない」として使い回していたという。大阪市保健所は同日、本店に立ち入り調査し、再発防止を指導した。 市保健所によると、使い回していた料理は、アユの塩焼き▽稚鮎(ちあゆ)の素揚げ▽ゴボウをウナギで巻いた「八幡巻き」▽エビと魚のすり身を蒸した「えびきす」▽サーモンの焼き物▽刺し身の添え物――など少なくとも6種類。 料理長の山中啓司取締役や代理人弁護士らによると、客が食べた形跡のない料理を置いておき、食材が足りなくなったと
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く