16歳の専門学校生2人に金を渡してみだらな行為をしたとして、警視庁は、茨城県つくば市立桜中学の国語教諭、栗原敏夫容疑者(51)=同県土浦市真鍋5丁目=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)の疑いで逮捕したと30日に発表した。同庁は、栗原容疑者は容疑を認めているとしている。 少年育成課や竹の塚署によると、栗原容疑者は2月19日と4月4日の2回、埼玉県八潮市の路上に止めた自分の車や茨城県坂東市のホテルで、専門学校の女子学生2人に計6万円を渡して、みだらな行為をした疑いがある。 女子学生の1人が昨年10〜11月、出会い系サイトに援助交際の相手を求める書き込みをし、応じた栗原容疑者と同11月ごろから会うようになった。女子学生2人は「毎回3人で会い、今年4月までに別々に15〜16回、お金をもらって関係を持った。小遣いが欲しかった」と話しているという。